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薬学科地域支援・社会貢献

「第4回薬物乱用防止キャンペーン」に参加しました。 <平成27年10月4日(日)>

2015-10-04

平成27年10月4日(日)に、岡山駅東口駅前広場にて開催された「第4回薬物乱用防止キャンペーン」に参加しました。

4回目となる今年のキャンペーンは晴天に恵まれ、多くの来場者で賑わいました。就実大学薬学部からは、塩田澄子教授、江川孝教授、古林呂之准教授と薬学部4年生5名がボランティアスタッフとして参加し、ポスター展示とフィジカルアセスメント体験を担当しました。ポスター展示では「お薬は安全が第一 !! ~お薬の品質は法律で厳しく守られています~」と題して、品質管理の面から医薬品と危険ドラッグの違いを伝えました。医薬品は安全に使用するために厳しく品質管理されています。品質管理とは無縁の危険ドラッグ(毒)の恐ろしさを多くの方に知ってもらえるよう、学生も頑張って説明していました。

フィジカルアセスメント体験では、呼吸時の肺内の音が聞こえるシミュレーターを用いて、正常時と肺炎時の音の違いを聞いて頂きました。お子様からご年配の方まで、幅広い年齢層の多くの方々が体験されました。危険ハーブの吸引や喫煙は肺にダメージを与え、炎症を起こすことがあります。音の違いが聞き分けられるとその恐ろしさを実感されて「へ~」、「ほ~」、「すごいね~」という声が聞かれました。喫煙は万病の元となるだけでなく、喫煙と同じ感覚で危険ハーブや大麻に手を出すなど、薬物乱用のきっかけになることから、学生スタッフも張り切って応対していました。

キャンペーンには多くの就実大学卒業生が薬剤師として参加していました。キャンペーンを盛り上げるために各展示ブースで活躍している姿は頼もしかったです。暑い中、就実大学ブースにお立ち寄りいただいた多くの皆様に感謝いたします。