学生の活躍

国土交通省「“水のめぐみ”とふれあう水の里の旅コンテスト2019」学生部門で経営学部生が最優秀賞を受賞しました

2020-01-15

経営学部生が国土交通省「“水のめぐみ”とふれあう水の里の旅コンテスト2019」の学生部門で最優秀賞を獲得しました

 

経営学部三年生の西田有妙さん、藤澤春華さんが、国土交通省「“水のめぐみ”とふれあう水の里の旅コンテスト2019」の学生部門で最優秀賞を獲得しました。

このコンテストは国土交通省「水の里応援プロジェクト」の一環で、遊びや食などの文化的ふれあいを通じて、水の里の地域の魅力や大切さを感じる旅を提案するというものです。

受賞企画は香川県直島町を訪問する『直島の水と伝説を巡る旅お魚満天ツアー』です。直島出身の三枝省三先生から子供時代の話を聞いたことがきっかけで、二人は島の遊びと伝説に興味を持ち、資料調査や聞き取り調査に向かいました。その後、ゼミ合宿でフィールドワークを実施しました。

直島には川がなく、生活や産業に必要な水は岡山県玉野市から海底導水管を通って送られています。県境を越えて送られる『友情の水』と呼ばれているそうです。二人が提案した旅は岡山から直島へと流れる水を追うもので、配水池や受水タンク、直島ダムを巡り、水を沢山必要とする精錬所のエコツーリズムに参加したり、海釣りの魚を直島の塩SORASHIOで食べたり、水にまつわる伝説を巡ってサイクリングをしたりと楽しい遊びが盛り込まれています。

旅を通じて水の恩恵を見つめ直し、水の里の上流と下流の地域が支え合う循環について考えることができる点で高く評価ができます。

西田さん、藤澤さん、おめでとうございます。

国土交通省での授賞式の様子