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2018.03.31
その他
専門知識に裏打ちされた確かな英語力
本学科のカリキュラムは「英語漬け」そのものです。実践的な英語運用能力を鍛え上げるだけではなく、英米のコミュニケーション、文化・文学、通訳・翻訳、言語、教育など、多彩な専門領域での学びを通じて、専門知識に裏打ちされた確かな英語力を徹底的に訓練します。本学科で培われるこのような厚みのあるコミュニケーション能力や交渉能力が、これまでの優れた就職実績につながっています。
どのような英語力を伸ばしたいのか?それは自分次第です。英米のコミュニケーション、文化・文学、通訳・翻訳、言語、教育、どの分野であっても、大学時代にしか経験できない英語の専門的な学びを提供します。そこで得られるユニークな視点・発想がビジネスや英語教育で活きてきます。
英語コミュニケーション分野
外国人教員8名が2年次までに鍛え上げた英語の4技能をさらに伸ばします。たとえば、ビジネス、比較文化、ホームステイ、社会問題、日本文化、旅行、コミュニケーション戦略など、授業で扱うトピックは多種多様です。これらのトピックについて、英語で発表し英語で議論します。
英米文化・文学分野
文学作品や新聞・雑誌など、さまざまな形態の文化を研究します。「イギリス文化研究」では英国の歴史・文化(遺跡、言語、教育)、「アメリカ文化研究」では米国の実情(人種差別、銃、肥満)、「異文化理解」では英米・オーストラリア・ニュージーランドなどの文化について学びます。
通訳・翻訳分野
日本語と英語のコミュニケーションの「橋渡し」を担うための訓練をします。「通訳演習」ではDictation、Shadowing、Paraphrasing、Summarizationについて、「翻訳演習」では日本語の文章力、言語の背景にある文化の差などを学びます。また、ビジネス実務の通訳演習・翻訳演習も設定されています。
英語学分野
私たちがふだん何気なく使っていることばに、科学的にアプローチします。たとえば、私たちの心とことばの意味にはどのようなつながりがあるのか、対人関係がことばにどのような影響を及ぼすのかといった点を、身近な言語表現を観察し、言語学の諸研究を応用することで明らかにします。
英語教育分野
日本の中学・高校の英語教育を支える第二言語習得理論や指導法の理解と、それらの知識を日本の中学・高校の実際の授業にどのように繋げるかについて、模擬的な実践を通して考察します。現代日本の社会的要請に応えることができる有為な教育者の育成を目指します。