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2017.06.07 

「見る」「聞く」「触れる」の 実感教育プログラム

その他

【本物にふれ、それから考える】

私たちは「見る・聞く・触れる」を重視します。好き嫌いを問わず、いろいろな物に、場に、人にふれて実感するのが先で、それから考えるほうがうまく行くようです。フィールドワークやワークショップなど多彩なプログラムを準備しています。

「文章表現」「口頭表現」などで基本を学び、「日本文学」「日本語」「表現創造」の三コースで専門能力を高めます。「表現創造」には、小説・脚本を書く「言語表現」分野、パフォーマンスの「身体表現」分野があります。

表現文化学科では「見る 聞く 触れる」から始まる表現教育を、実績ある教員が推進しています。

人と出会う

〈見る・聞く・触れる〉の実感教育の一環として2016年度から新たに「人と出会う」プログラムをスタートします。物、場に加えて、現場の第一線で活躍する人と出会う機会を、学生と卒業生に提供したいと考えています。

研修旅行(新入生対象)

日本に残る歴史的遺産のかずかずを実際に見て、悠久の時を経て残された文化の深さと重みを体感します。訪れて見る、史跡・資料のほとんどが、国宝・重要文化財です。一泊2日の旅行で、第一日は全体研修、二日は学生主体のグループ研修です。

学外研修(新入生対象)

クラスの学友と担任との交流親睦を目的とした少人数の研修企画です。演劇や古典芸能の鑑賞が中心です。担任教員や仲間の興味・好みを窺い知る絶好の機会です。大学四年間を共に過ごす、身近な人達と交流を深めてください。

実地調査

受講生全員を、教員が引率しておこなう研修旅行です。歴史の経過に耐えた有数の文化資料・文化史跡を、見て、聞いて、触れて、日本文化の深さと重さを体感します。二泊三日の学外研修で、授業科目ですから、卒業に必要な単位が修得できます。

文学散歩

夏の暑さがおさまった九月に実施するバス一台を使っての研修旅行です。参加学年の制限がなく、新入生から大学院生まで自由に参加できます。岡山県下、または近隣の県の文化史跡を訪れて、貴重な文化財を見て、聞いて、触れて、日本文化の深さと重みを体得します。参加費は無料です。

ゼミ旅行

ゼミナール単位の研修旅行。実地調査を伴う場合もあります。三年生以降のクラスはこのゼミになります。同じ研究テーマを追求するゼミの友人たちと、指導教員の引率で行う、学外研修旅行です。

 

表現文化のつどい

本学科の三コースに関連する、基本的な実技トレーニングを中心にした企画です。岡山県下ばかりでなく、日本国内、国外で活躍する多方面の方を講師に招き、ワークショップを開きます。本学学生と当該分野で活動を続けている地元の方々が参加し、双方の交流の場ともなっています。

学術講演会(就実大学表現文化学会主催)

第一線で活躍する演芸家・作家・評論家・研究者を講師に招き講演会を開きます。芥川賞受賞作家の創作の方法、テレビドラマの脚本家の問題意識、古典芸能の継承者たちの芸への熱意、国際的評価を受ける研究者の問題提示。これらの講演者たちの発言が、学生のあなたがたの知的好奇心を刺激します。

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