TOPICSお知らせ
INTRODUCTION
イントロダクション
高校の国語で身につける「答えのある」文章読解は大切な出発点です。
表現文化学科では、その力を土台に「自分で問い、答えを見つける読解」へステップアップ。
さらに小説・詩歌の創作や身体を使った非言語的表現にも挑戦し、読む・書く・伝える力を磨きます。
本学科での学びを通して社会で役立つ表現力と発信力を身につけてください。
COURSESコース紹介
2026年度より、表現創造コース(言語)がさらに充実!
さらに2027年度より、現代文化コースが新設されます!
高校の国語で身につける「答えのある」文章読解は大切な出発点です。
表現文化学科では、その力を土台に「自分で問い、答えを見つける読解」へステップアップ。
さらに小説・詩歌の創作や身体を使った非言語的表現にも挑戦し、読む・書く・伝える力を磨きます。
本学科での学びを通して社会で役立つ表現力と発信力を身につけてください。
ゆるやかなコース選択
本学科では学生の多様な関心に応えるべく、4つのコースを設けています。
ゆるやかに連関する学びを通じ、言語や文化についての理解を深めることが可能です。
日本文学コース
古代から近現代まで、文化史を見通したうえで作品を読み解きます。
書く行為、読む行為、演じる行為、観る行為、その向こう側にある、個人の、そして社会の営みを探ります。
日本語学コース
古典語から現代語、方言からSNSの言葉まであらゆる日本語を取り上げ、その構造・機能・変化を多角的に分析します。
数理・データサイエンスの手法も活用しながら、日本語という言語の本質に迫ります。
表現創造コース
古今東西の言語表現・身体表現の優れた作品に触れ、人間の表現方法の広さ・深さを学びます。小説や詩、脚本、ダンスやパフォーマンスの創作を通して、表現行為の本質を探究し、表現能力を高めます。
現代文化コース
本コースでは、自分の好きな作品に隠された意味を解き明かしたり、現代社会の課題解決につながる意外なポイントを見つけたりするのに必要な論理的思考を学びます。自分の興味の範囲を広げたり、他人の気持ちを理解したりできるような感受性も身に付けます。
ゲーム、アニメ、コミックなど自分の興味の対象を探究する方法(メディア文化)と、今後の自分の人生を真剣に考え、自分の言葉でそれを表現し、実現する哲学(評論)を学べるゼミを用意しています。
具体的には、以下に挙げるタイトルのようなテーマで卒業研究を書きたいと思っている人向けのコースです。
こんなテーマに興味のある方へ!
現代文化コース
主な卒業研究のテーマ
- ユートピア的想像力と有限性についての考察――プラトーノフ『チェヴェングール』を中心に
- 2015年以降の日本語ラップの分析--コミュニティと誇示表現を中心に
- テレビゲームと戦争--文化人類学的視点から
- アレゴリーと神的暴力――カフカ的「転位」とベンヤミン的「破壊」の対比的考察
- 美容整形を手がかりとした女性のアイデンティティの考察
- 『ハウルの動く城』におけるキャラクターの変身の考察――精神分析理論を手がかりに
- ディズニープリンセスにみられるジェンダー表現
- 〈ハリー・ポッター〉シリーズにおける「純血主義」の意味――キャラクター分析を通して
- 「近代の再帰性」(ギデンズ)という観点から見る〈聖地巡礼〉の考察
- 子供向け魔法少女アニメーション三作品のテーマ分析
(過去に本学科「表現創造コース(言語/評論分野)」で指導を受けて提出されたもの)
ACTIVITIES
学生の活動
表現文化学科の学生の、多彩な活動をご紹介します
表現文化だより
本学科では「活かす・動かす・作り出す」実践教育プログラムの一環として、学生編集員制度を実施しています。
学生編集員制度とは、表現文化学会の会報紙『表現文化だより』の企画立案・取材・原稿執筆・編集まですべての作業を学生編集員が主体となって行うというものです。
現在は1年生から4年生まで総勢約10名で活動しています。学科行事の報告だけでなく、「表現文化」に関わる様々なテーマを、学生ならではの視点で切り取った、自由な企画も掲載されています。授業で培った知識や技術を実社会において活用していく力をつける、大事な実践の場となっています。
文芸誌『琴線』
2023年創刊。表現創造コース(言語)の学生が中心となり、年一回刊行している文芸誌です。小説・短歌・詩・評論・エッセイなどの、多彩な表現文化学科学生の文芸作品を掲載、創作活動の成果を発信します。地域の文学館や図書館にも登録され、オープンキャンパスやさまざまなイベントで公開・配布をしています。
身体表現ゼミ 卒業研究発表会
表現創造コース・身体表現ゼミの卒業研究は、自ら創り、自ら舞い演じる「上演」と、その心の軌跡を綴る「創作ノート」です。
初めて表現の世界に触れる学生たちは、毎年、自分の身体を再発見することから歩みを始めます。4年生秋の卒業制作発表会は、その学びの集大成です。
舞台を終えた第20期生(令和7年度)は「創作と格闘するうちに未知の自分と出会い、今この時にしか出せない『自分の色』を愛せるようになった」と語ってくれました。表現との格闘は、自分自身を受け入れていくプロセスでもあり、毎年印象的な舞台が生まれます。
哲学カフェ
〈哲学カフェ〉は人文科学部教員有志と学生有志が集まってハリウッド映画を素材にしつつ、家族、障がい、性、陰謀論、ダークヒーロー、ジェンダーなど様々なテーマをとりあげて、自由に討議を行うイベントです。
総合歴史学科の若見先生、実践英語学科の苫米地先生とともに、表現文化学科の松本先生がコーディネイターを務めています。
2023年度から始めて、年に2回のペースで開催してきました。これまでに取り上げた映画作品は以下の通りです。
〈ボーはおそれている〉(2023)
〈プロミシング・ヤング・ウーマン〉 (2020)
〈カラーパープル〉(2023)
〈ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ〉 (2024)
〈バットマン リターンズ〉(1992)
〈ダークナイト〉(2008)
〈ジョーカー〉(2019)
〈パララックス・ビュー〉(1974)
〈トゥルーマン・ショー〉(1998)
〈フリー・ガイ〉(2021)
〈GATTACA(ガタカ)〉(1997)
〈I am Sam アイ・アム・サム〉(2001)
〈ワンダー 君は太陽〉(2017)
学生も議論に積極的に参加して、社会問題に関する認識の共有を建設的に進めてきました。これからも続けていきたいと考えています。
地域協働方言支援活動
岡山に暮らす日本語学習者の方々に方言を知ってもらうための活動をしています。
地域の日本語教室を訪れ学習者の方々との交流したり、方言を学習できる方法やツールの企画・作成などを行い、大学で学んだ知識や技能を地域に還元することを目指しています。
訪書旅行
訪書旅行は、表現文化学科のみなさんに、岡山地域では体感することのできない貴重な書物・文化資産に触れる機会を設け、学生有志と教員数名が、国内の遠方地域や韓国・台湾など近隣諸国を訪れるものです。中四国地域では体験できない地域との文化的な交流を重ね、既存の枠にとらわれない豊かな価値観や学問意識を養います。
尾道志賀直哉旧居保存活用
就実大学人文科学部・吉備地方文化研究所は、広島県尾道市にある志賀直哉旧居保存活用プロジェクトに参加しています。志賀直哉旧居を、新しい「文学の場」にするために、表現文化学科の学生は中心になって活動中。尾道での文学散歩や文学ワークショップを開催して、そこで生まれた文学作品を、志賀直哉旧居の特別公開時に展示しています。これからもさまざまなイベントを予定しています。
FACULTY PROFILE教員一覧
FACULTY PROFILE
浅利尚民 教授
学科長・資格課程・アドバンスト分野
日本美術史・日本文化史・博物館学
教員からのメッセージ
博物館や美術館には、人間の営んできた文化的な活動によって育まれた文化財が所蔵されています。それらがどのように作られ、伝えられてきたのかを学ぶことは、古来からの人々の活動そのものを知ることになります。日本の文化や美術、博物館学を学びながら、モノが伝えられてきたことの意味を一緒に考えてみませんか。
| 学位 | 博士(文学) |
|---|---|
| 主要担当科目 | 日本美術史・日本文化論・博物館学 |
| 日本美術史・日本文化論では、主に日本の美術作品や文化的事象などの意義について、博物館学では池田家旧蔵品の伝来状況を手掛かりに、近世大名家の宝物類がどのように近代博物館の資料となっていったのかについて考えていきます。 | |
| 主要業績 |
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FACULTY PROFILE
川崎剛志 教授
日本文学コース
日本文学(中世)
教員からのメッセージ
他者の顔を直視していますか。自分の顔を他者にさらしていますか。表現とは人と人との間を行き来するものです。他者のことば(文学作品をも含めて)を記号として読み取る目とともに、その息づかいを聴き取る耳を持ちましょう。それが自分のことばを育てるための第一歩だと考えます。
| 学位 | 文学修士 |
|---|---|
| 主要担当科目 | 古典文学講義1 |
| 聖地の図像表現を図像学・文学研究の成果に基づいて読み解く技能を養成することが,この講義の目標です。 具体的には,吉野曼荼羅と熊野曼荼羅を取り上げて,人々が霊山をどのように認知し,また霊山に対する畏怖や信仰の念をどのように表現してきたのかを探ります。 |
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| 主要業績 |
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FACULTY PROFILE
坂堅太 准教授
日本文学コース
日本文学(近現代)
教員からのメッセージ
みなさんには好きな小説はありますか?その面白さを、友達に「正確に」伝えることはできますか?「何となく面白かった」では、価値観の異なる相手には伝わりません。小説の「どの部分」が、「どのような意味」で面白かったのか。そもそも、「面白い」とはどういうことか。これらを誰かに伝えることは、意外なほどに難しいものです。
作品の一言一句をゆるがせにせず、丁寧に分析すること。そこから生まれる解釈を、論理的な言葉で説明すること。文学研究で身につくこうした力は、きっとみなさんの財産になるはずです。「何となく」の先にある光景をのぞいてみませんか?
| 学位 | 博士(文学) |
|---|---|
| 主要担当科目 | 近現代文学講義1 |
| 「敗戦」と「占領」を題材とする日本の短篇小説を読みながら、「戦後」という問題系についての理解を深めていきます。この作業を通じ、現代日本を批判的に観察する視座を構築することが、本科目のテーマです。 | |
| 主要業績 |
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FACULTY PROFILE
瓦井裕子 准教授
日本文学コース
日本文学(中古)
教員からのメッセージ
みなさんには友達との間だけで通じることばがありますか?ごく普通のことばでも、友達との共通の体験を通じ、そのことばが仲間内だけで特別な意味を持つという経験をしたことがある人は多いでしょう。その特別な意味は辞書には載っていませんが、それを使う人の間では、辞書的な意味を超える威力を持つこともしばしばあります。
古典も同じです。辞書には載らないけれども、作者の周辺だけで特別な意味を持っていることばが、古典にもたくさん存在しています。そのようなことばは、自力で一語一語と向かい合うことで初めて浮かびあがってきます。古典は解釈が決まっているものだと思わず、ことばと真剣に向き合うことで、一緒に作品に近づいていきませんか。
| 学位 | 博士(文学) |
|---|---|
| 主要担当科目 | 古典文学講義1 |
| 『源氏物語』明石巻の読解を通して、古典文学作品を読む上での基礎知識を身につけ、精読する際の手続きを学びます。さらに、『源氏物語』の表現や和歌に触れ、その魅力を知るとともに、日本文化の淵源に迫っていきたいです。 | |
| 主要業績 |
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FACULTY PROFILE
竹内洪介 講師
日本文学コース
日本文学(近世)
教員からのメッセージ
1990年代に流行った歌に、「ことばは心を越えない」という歌詞があります(そのあと、「とても伝えたがるけど、心に勝てない」と続きます)。この歌詞の通り、ことばは「とても伝えたがる」ものです。そして、ことばは残っている限り、何百年、何千年も、思いを伝えようとしてきます。伝わる時代の幅を考えたとき、ことばは心を越えて生き続けていくのです。
古典は先人が思いの限りを尽くして残したことばです。先人のことばを受け止め、正確に読み解いて相手に伝える技量を培うことは、私たちがことばを使って生活し、そして何かを未来に伝えていくことにもつながっていくはずです。
| 学位 | 博士(文学) |
|---|---|
| 主要担当科目 | 古典文学研究3 |
| 近世小説史における仮名草子から浮世草子までの展開を辿ります。仮名草子・浮世草子の特徴の違いを時代的背景、文体・内容・題材などの諸要素から把握するとともに、なぜ、どのように仮名草子から浮世草子への転換がなされたのか、という問題を考えます。 | |
| 主要業績 |
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FACULTY PROFILE
岩田美穂 教授
日本語学コース
日本語史
教員からのメッセージ
「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際すこしあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。」誰でも一度は目にしたことのある『枕草子』の一節です。『枕草子』は平安時代の文献ですが、ここに書かれている言葉は、当時の平安京の貴族たち(女性)が実際に話していた言葉に非常に近いものだろうと言われています。つまり、『枕草子』の言葉は今の関西弁の御先祖さまのような存在です。現代で耳にする関西弁とは大きく違いますね。しかし全く違うかというとそうではなく、現代でも使われている言葉もあります。いつ現代語のように変わったのでしょうか?なぜ、変わったのでしょうか?あるいは変わらなかったのでしょうか?言葉の歴史は、不思議なことだらけです。目くるめく言葉の歴史―その深淵を一緒に楽しみましょう。
| 学位 | 博士(文学) |
|---|---|
| 主要担当科目 | 日本語研究1 |
| 日本語学研究への導入です。日常的に身近にある言語現象を例に、言語研究としてどのような観点でどのように分析・考察されているのかを知り、言語を学問として観察・分析するための姿勢や観点を学びます。現代共通語から古典語、方言まで幅広い題材を扱います。 | |
| 主要業績 |
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FACULTY PROFILE
鯨井綾希 講師
日本語学コース
現代日本語学・計量言語学
教員からのメッセージ
明治・大正時代の研究者に、寺田寅彦という物理学者がいます。夏目漱石の『吾輩は猫である』に出てくる水島寒月のモデルとなった人です。彼は科学者でしたが、文学的な素養もあり、随筆家としても有名でした。ところで、日本では昔から文系と理系という区別があり、高校ではそれがクラス分けに利用されたりもします。しかし、寅彦を見れば分かるように、本来、文系と理系という区別は絶対ではありません。事実、文系に思える経済学や心理学では数理統計が駆使されますし、理系に思える数学や工学では時に美しさが議論されます。そして、どんな分野だろうと言葉による思考は必須です。言葉を考えることで、文系と理系の垣根を越えて人間の普遍性を追求できるようになると思っています。
| 学位 | 博士(文学) |
|---|---|
| 主要担当科目 | 日本語研究2 |
| 授業では、日本語の文法論を実際の用例に即しながら学びます。文法的な理論や知識そのものよりも、それらが立脚している言語学上の前提への理解を重視します。種々の言語単位に基づきながら、それぞれに見られる文法的側面と日本語学上の論点を示していきます。 | |
| 主要業績 |
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FACULTY PROFILE
岡本悦子 教授
表現創造コース
舞踊教育
教員からのメッセージ
洋画家でもあり随筆家でもある中川一政は『腹の虫』の中でこう述べています。
「教えられ、人から食物をもらうのは家畜だ。自ら原野に出て獲物をあさるに、時には命を賭けねばならぬ。独学は教わればわけのないことにもいちいち苦労しなければならぬ。しかし、いちいち苦労して得るものが身についてくる。」
私は教えられるほどのものをもっていない。だから、ひたすら皆さんが獲物をあさるのに付き合います。一緒にあさって、私も得たいと思います。
| 学位 | 文学修士 |
|---|---|
| 主要担当科目 | 表現創造入門1・表現創造講義1 |
| 共生の時代に身体表情・行動がもたらす可能性について、特に即興表現や創作に焦点を当てて研究しています。 授業では、身近な生活における非言語的表現を注意深く観察・考察したり、実践を通して人間の表現行動の豊かさを味わうことを目指しています。 |
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| 主要業績 |
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FACULTY PROFILE
加藤美奈子 教授
表現創造コース
日本文学(近代)
教員からのメッセージ
生成AIの精度が高まりつつある現在、短詩型文学はもうもたないのかもしれません。ただ、「短歌、もうだめだ!」となったのは何も今にはじまったことではないのです。津山出身の書家としても知られる歌人・尾上柴舟(おのえさいしゅう、1876―1957)の「短歌滅亡私論」(1910)は当時の歌壇に衝撃を与えました。
創作を試みると、どのような短歌を「優れている」とするのか、という問題に直面します。「最近の歌はなってない」という批判は、古典和歌の時代からありました。この普遍的? な批判は、どの時代までさかのぼれるでしょうか。
創作は解釈・鑑賞する力と表裏です。古典和歌・近代短歌への深い理解による、AIには生成不可能な「他ならぬ『私』の短歌」の可能性をともに探ってみませんか。
| 学位 | 博士(文学) |
|---|---|
| 主要担当科目 | 近現代文学講義1 |
| 歌人・与謝野晶子による『みだれ髪』(1901)を中心に、雑誌「明星」周辺の作品、特に「文語」による詩歌・散文作品を対象に、解釈・鑑賞します。詩歌を中心とした近代文学史・文語文法等の基礎的な素養を確認し、詩歌、特に短歌作品の読解、解釈・鑑賞のための基礎的な力の涵養を図ります。 | |
| 主要業績 |
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FACULTY PROFILE
松本潤一郎 教授
表現創造コース
近現代欧米圏哲学・思想・理論
教員からのメッセージ
言葉には お金に似たところがあります かつて お金をなくそうと考えた人がいました お金には必要以上のものを招いてしまったり 逆に必要以下のものしかもらえない人をうみだす性質があるからです 言葉にも 一言多かったせいで傷つけてしまったり 言葉が足りなかったせいで誤解が生じたり といった事態が起きます それでは言葉をなくすことができるでしょうか 言葉にはべつの面もあります 預言という言葉があります たいせつなものを預かって のちに生まれる人に伝えてゆく言葉です 預金という言葉があるように 言葉には預かるという役目もあるわけです あなたの預言はなんでしょう 教えていただければ幸甚です
| 学位 | 修士(文学) |
|---|---|
| 主要担当科目 | 表現創造・表現文化 |
| 専門分野はフランスを中心とした近現代欧米圏哲学・思想・文学理論。研究キーワードは「物語」「歴史」「資本主義」「死者」「人類」などです。主要担当科目は「表現創造」「言語表現史」です。いずれの科目でも人間と物語の関係を欧米圏の思想・哲学・理論・宗教・文化・批評・芸術を通して考えてゆくことを目標としています。 | |
| 主要業績 |
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FACULTY PROFILE
小林敦子 教授
表現創造コース
日本文学(近現代)・文学理論
教員からのメッセージ
言葉というのは難しいものです。誤って伝わったり、予想を超えた動きをしたり、言葉に裏切られた思いをした人も多いでしょう。けれど言葉は必ず「ほんとうのこと」につながります。作家と呼ばれる人たちは、そのすべてを言葉の力に賭けたのです。皆さんは生きていく中で、弱った言葉に出会うことの方が多いかも知れません。しかし言葉に失望してはいけません。言葉を信じてください。言葉の本来の力を知り、その強さを受け止めること、それが現代の私たちには必要なのです。
| 学位 | 博士(文学) |
|---|---|
| 主要担当科目 | 表現創造研究2 |
| 私たちの一番身近にある文学の一つである小説というものを、自分自身で小説を書くこと、自分自身が生きることと深く重ねながら考えていく授業です。表層的な「小説の書き方」ではなく、「人間はなぜ小説を書くのか」という大きな視座から捉えます。そのことで自分自身に必要な小説のヒントをつかみます。 | |
| 主要業績 |
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FACULTY PROFILE
劉冠偉 講師
アドバンスト分野
人文情報学
教員からのメッセージ
いま、何千年もの歴史を持つ漢字の世界に、デジタル技術という新しい光が当たっています。古い辞書や写本に刻まれた一字一字をデータベースに収め、検索やネットワークでつなげることで、かつては専門家しかたどり着けなかった知の世界が、誰にでも開かれるようになりました。人文学の知とテクノロジーの力は、決して相反するものではありません。むしろ両者が出会うところにこそ、新しい発見が生まれます。「自分は文系だから」と壁を作らず、技術の可能性に手を伸ばしてみてください。その一歩が、皆さんの表現と思考の世界を大きく広げてくれるはずです。
| 学位 | 博士(文学) |
|---|---|
| 主要担当科目 | 図書館情報技術論 |
| 東アジアの歴史的な文字資料や古典テキストを対象に、データベースや検索システムを構築・活用する方法を学びます。コンピュータによる情報処理の基礎を身につけながら、人文学の資料をデジタル技術でどのように整理・公開し、新たな知見を引き出すことができるかを考えます。 | |
| 主要業績 |
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MOVIES教員に聞いてみよう
EDUCATION研究こぼれ話
PROJECT就実大学表現文化学会
本会は、広く日本語学、日本文学、表現創造及び国語教育等に関する研究啓発をはかり、あわせて会員相互の親睦をはかることを目的として、昭和54年に日本文学会として設立され、平成15年に表現文化学会と改称されました。本会は就実大学人文科学部表現文化学科教育職員、旧日本文学科及び表現文化学科卒業生、表現文化学科学生、国語教育等に携わる者及び本会の趣旨に賛同するものによって構成されています。
毎年11月に総会と公開学術講演会を開催しています。
一般公開の公開学術講演会では、毎回、著名研究者・作家・第一線の表現者等を招いて表現文化の諸相を発信しています。