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教育心理学科 授業報告

第1期生が養護実習に行きました 2013/8/16

2013-08-16

養護教諭を目指している3年生(第1期生)が4週間養護実習に行ってきました。養護実習では,大学の講義や演習での学修を生かし,保健室の運営,児童生徒との対応や保健指導を実践しました。実習を通じて自分自身を見つめ直し,今後の学修への意欲を高めるとともに,養護教諭を目指す決意を新たにしたようです。

 

養護実習に行ったT.A.さんの感想を紹介します。

 

「養護実習で三つのことを学びました」(3年生T.A.さん)

 

私は,母校であるM中学校で養護実習をさせていただきました。実習で学んだことが大きく3つあります。

 

まず1つ目に,自分の言動に責任を持つことです。実習生という立場であっても,生徒は一教員として私と接してくれました。そのため,自分の言葉や行動一つ一つに,しっかりと責任をもつ必要があると感じました。

 

そして2つ目に,報告・連絡・相談を行うことです。実習中は知っていることより,知らないことの方がほとんどでした。困ったときは自分で解決しようとせず,養護教諭や他の教職員を頼り相談することが大切だと感じました。また,生徒を観察して,気づいたことや感じたことがあった場合には,担任などに報告し合い情報共有することが,生徒指導にあたり大切であることを実感しました。

 

3つ目に経験は自信に繋がるということです。私は幸いなことに,実習期間中に保健指導を4回,全校集会でのミニ保健指導を2回経験させていただきました。回数を重ねるごとに,自分の伝えたいことがまとまり,最後には自信を持って生徒に伝えられるまでになりました。

 

 

実習の中で得た,これらの学びを無駄にしないよう,今後の活動に活かしていきたいと思います。