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薬学科 研究・産学連携

【薬学部】齋藤准教授、片岡教授らによる野菜中のスルフォラファンの高感度な自動オンラインインチューブSPME/LC-MS/MS分析法に関する研究が国際学術雑誌Analytica(Impact factor: 7.4)に掲載されました

2026-09-01

 本学薬学部応用分析化学研究室の齋藤准教授と片岡教授らの研究グループは、がん、心血管疾患、高脂血症、糖尿病、肥満などの慢性疾患の発症リスクを低減できることが報告されているスルフォラファンを、試料前処理から分析、データ解析までを自動化したオンラインインチューブ固相マイクロ抽出/タンデム質量分析法により高感度分析する方法を開発し、様々な野菜試料の分析に応用して、ブロッコリーなどのアブラナ科野菜中に高濃度に含まれていることを明らかにしました。
 本法は有機溶媒の使用を最小限に抑え、環境に優しく、人間の健康にも安全なグリーン前処理アプローチを提案するものであり、化学予防の観点から機能性食品の開発や臨床医学など様々な分野で応用が期待されます。


【論文情報】
論文名:Development of a Sensitive Analytical Method for the Determination of Sulforaphane in Vegetables by Automated Online In-Tube SPME/LC-MS/MS.
著者: Keita Saito, Tomoaki Okamura, Hiroyuki Kataoka*
掲載誌:Analytica 2026, 7(3), 61 (17 pages). (doi.org/10.3390/analytica7030061)