就実こども園との連携で、ボランティアの学生が定期的に園の掲示板づくりを始めました。園門を入ってすぐの掲示板は、子どもたちや保護者が毎日目にする、大切な環境の一つです。4月を担当した学生に話を聞くと、４月から５月にかけての春にふさわしい題材選びを工夫したとのこと。１～２週間かけて、こども園に足を運び作成してくれました。　

掲示板には、イチゴやタンポポなどが色鮮やかに飾られました。よく見ると、タンポポの綿毛は綿を使っており、タンポポの花は３重に紙を重ねて立体感にあふれています。

飾り付けができた頃、子ども達の降園が始まりました。中には立ち止まって掲示板を見て、会話を楽しむ親子の姿も見られました。壁面構成は保育者にとって欠かせない専門性の一つです。こうした体験を生かし、豊かな感性と技術をもった保育者として活躍してほしいと願っています。これからの月を担当する皆さん、よろしくお願いします！