先日、「教育・福祉インターンシップ報告会」が行われ、１年生が５日間のインターンシップで学んだことを発表しました。保育・教育の現場を肌で感じることは、１年生にとって「先生への憧れと責任」を実感する上で大きな意味があったようです。

報告からは、「子どもたちから“先生”と声を掛けてくれ、先生として見てくれたことが嬉しかった」「仕事の大変さよりも、子どもの成長する喜びや達成感に出会えることが大きい」「大人の当たり前は、子どもの当たり前ではない」など、どの施設も充実していたことがうかがえました。

この１年次のインターンシップは、初等教育学科ならではの特徴でもあります。また、保育者を目指す学生、小学校教諭を目指す学生、特別支援学校教諭を目指す学生が、共に交流することによって、先生としての視野を広げることのできる科目の一つでもあります。次年度からは「保幼小現場体験」として、さらに実践的な学びを充実させていきたいと思います。

今年度、受け入れをしてくださった市内の保育園、幼稚園、認定こども園、小学校、放課後児童クラブ、計１３施設の皆様、ご理解とご協力をありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。