本学では小学校教諭と特別支援教諭一種免許状の取得を目指す学生を対象に、２年次の授業に特別支援学校の授業の実際を体験する活動を位置付けています。ここでの貴重な体験が教育実習へのモチベーションとなったり、将来の進路選択に影響したりすることもあるようです。今年度は２年生の体験報告後に座談会を行い、特別支援教育を学ぶ学生同士で交流を深めました。このたびは感染対策を踏まえて短時間となりましたが、今後の学生生活を通して縦の繋がりができていくものと期待しています。

学生の感想

　インターンシップ報告会では、自分が担当したクラス以外の活動内容、心に残った出来事や難しいと感じたことなどを知る機会となり、特別支援学校についてより深く学ぶことができました。1年生もそれぞれの報告を真剣に聞いてくれていて、座談会では質疑応答の形をとり、学校生活の流れや児童生徒の実態など自分なりに特別支援学校の魅力を伝えることができました。このたびのインターンシップを振り返り、改めて自分にとって意味のある経験であったと感じ、1年生全員に是非とも体験してほしいと思いました。（２年生）

先日のインターンシップ報告会に参加して、通常の講義だけでは分からない特別支援学校の実態や活動内容、児童と教員の関わり方などについて学ぶことができました。先輩方の話を聞き、特別支援学校が楽しい学校であると感じました。来年度、インターンシップに参加する際は今以上に理解を深め先輩方のように多くの学びとなるようにしたいと思います。（１年生）