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総合歴史学科 授業・課外研修など

実に就くプロジェクト2022 進行中です!

2022-10-02

 総合歴史学科では、「実に就くプロジェクト」企画の一部として観光資源の開発に関わる活動を展開しています。10月1日(土)には、高島公民館の協力を得て「備前国府周辺を歩く」というウォークラリーを実施しました(企画・引率者 苅米一志)。
 岡山市中区高島周辺は、原始・古代の発掘調査が多く行なわれており、「手の届く隣」に古代がひそんでいる地域でもあります。

 当日は、午後1時にJR高島駅に集合、学科生11名、中学生9名、高島公民館スタッフ5名の参加となりました。高島公民館からは「地域づくり隊」のメンバーの参加を得ました。

 ここから南の幡多廃寺跡に移動し、説明を行なった後に高島公民館に移動します。ここで40分ほどスライドを用いて、周辺の史跡、特に古代の備前国府関連遺跡について説明を行ないました。ここから、国庁宮、惣社神社、脇田山安養寺(麓まで)、賞田廃寺跡、湯迫山浄土寺という順序で巡見し、説明を加えていきました。最後の湯迫山浄土寺は、東大寺を復興した重源上人ゆかりの寺であり、湯迫温泉の発見者も重源と考えられていることを紹介して、ウォークラリーは終了・解散となりました。

 すべて徒歩の移動、歩行距離は4㎞にもわたりましたが、体調をくずす参加者もなく、安全・無事に企画を終えることができました。参加・協力してくださった高島公民館の皆さまに厚く感謝申し上げます。
 
 「備前国府周辺を歩く」企画は、この地域の史跡マップを作成する段階に入っていきます。
 
(文責:苅米)

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