「実習指導（保育所）」（2年生）の授業では、学生一人ひとりが手作りおもちゃを製作します。今年は5月10日に3年ぶりに対面での「手作りおもちゃの発表会」を開催することができました。クラスメイトからの推薦によって選ばれた代表者10名が前に出て、おもちゃの使い方や工夫点、展開の仕方等を発表しました。発表されたおもちゃはどれも力作ぞろいで、子どもの発達に応じて、5感を使いながら、安全に遊ぶ工夫等がなされていました。 　今後は、実習等の子どもと触れ合う機会に実践し、改善等行っていく予定です。果たして、子どもたちは学生のねらい通りに遊んでくれるでしょうか。今回の発表会を通して、学生たちは改めて、「おもちゃと子どもの発達との関係」や「安全性への配慮」など様々なことに問題意識を持つことが出来ました。これからは、実習で出会う子どもたちの姿を想像しながら、さらに意欲的に準備を進めていくことでしょう。