3月20日に教育学研究科の修了式が行われました。

　今年度の修了生は2名です。

　それぞれ「自分と向き合う2年間でした。その中で、これまで避けてきたことや言葉にできなかったことも含めて丸ごとの自分で、それも心理支援に生かせる財産だと気づくことができました。」「自分の思いを言葉にすることが苦手で怖かったけれど、この2年間で『言葉にできないこともある』と肯定できるようになり、苦手意識を持たなくてもいいと気づきました。」と研究科での学びを振り返りました。

　修了後は「療育の現場で実際に困っている子供と関わり、支援について学び、将来的にはカウンセリングや検査もしていきたい。」「入学前から目指していたスクールカウンセラーとなり、研究科で身に付けた知識や実習で得た知見を活かして活躍したい。」と目標に向かって邁進されます。

　今後のご活躍を祈念しております。