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表現文化学科 教員の研究・社会活動

丸井貴史講師の編著書『読まなければなにもはじまらない』(文学通信)が刊行されました

2021-11-18

表現文化学科の丸井貴史講師と故木越治氏の共編著書『読まなければなにもはじまらない いまから古典を〈読む〉ために』が、文学通信から刊行されました。本書は、高校生・大学生をはじめとする古典文学の初学者や、中学・高校の国語教員、また、古典に興味をお持ちの一般の方々を主な対象として、「古典を〈読む〉ためにはどうしたらよいのか」「古典を〈読む〉ことにどのような意味があるのか」という問題を、あらためて考え直してみたものです。読みやすい一般書ではありますが、最新の研究成果も盛り込まれた、読み応えのある一冊になっています。

 

また、俳句・短歌・小説・演劇の創作者をお招きして実施された、「読むことでなにがはじまるのか」という題の座談会も収められています。文学を生み出す側が古典や古語をどのように意識しているかを徹底的に語り尽くした、興味深い座談会です。

 

古典に興味はあるけど、難しそうでなかなか手が出せない――。そのように感じている方々こそ、ぜひ本書を手に取ってみてください。

 

本書の詳細は、文学通信のホームページをご覧ください。

https://bungaku-report.com/books/ISBN978-4-909658-67-8.html