7月17日（土）と18日（日）に、オープンキャンパスが開催されました。今回は対面で開催し、その様子をオンラインでも配信するというハイブリット型での開催となり、今年度初めて本学科の雰囲気を実際に感じていただける機会となりました。

学科ガイダンスでは、学科のカリキュラムや進路などの説明があり、その後、本学科の学生2～3人によるプレゼンが行われました。本学科で学んでいる内容や特色、国語科教員を目指している学生の努力、学科広報誌『表現文化だより』の編集についてなど、現役の学生の視点から、実際の大学生活について話してくれました。

17日には、ワークショップ「小説を書いてみよう」が行われ、参加者は大正時代の学生という設定に思いをめぐらせながら、さまざまな質問に自分なりの答えを出していました。18日には、ミニ講義「『枕草子』「春はあけぼの」を読む」が行われ、参加者にもなじみのある『枕草子』の冒頭「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは…」が、研究という視点からはどのように捉えられるかという説明がありました。本学科で行われている講義を体験することで、具体的なイメージを持っていただけたのではないかと思います。

その後、参加者の疑問に現役の学生が直接お答えする学科相談が行われました。本学科の学修内容や実際の学生生活、資格や学科広報誌『表現文化だより』の編集のことなど、さまざまな内容に対して、学生が丁寧に答えていました。和気あいあいとした座談会のような雰囲気の中、大学生活について理解を深めていただけたようです。

次回のオープンキャンパスは、8月21・22日に開催されます。本学ホームページからお申し込みのうえ、ぜひお越しください。お待ちしています！