6月20日（日）、今年度の第1回オープンキャンパスが開催されました。緊急事態宣言下という現状に鑑み、全面オンラインにて実施されることとなりましたが、例年おこなっている学科ガイダンスとミニ講義に加え、「学科在学生と話してみよう」という座談会を設けることで、高校生が疑問に感じていることを学生に直接質問する場を用意しました。

学科ガイダンスでは、教員による学科の教育目標やカリキュラムの説明があった後、3人の学生によるプレゼンが行われました。学科の学びの特色や、学科広報誌『表現文化だより』編集の裏側、そして教員免許状取得のための努力など、学生ならではの視点で大学生活の様子を参加者に伝えてくれました。

ミニ講義は岩田美穂先生（日本語コース）の「身近な言葉の歴史」。私たちが普段使っている言葉が古語とどのようにつながっているかということが、岡山やその周辺で用いられる方言「じゃ」「や」を例に説明されました。大学の講義の雰囲気を味わっていただけたのではないかと思います。

座談会は「学修内容」「資格・教職」「学生生活」の3つのルームを設けましたが、在学生と直接話せる貴重な機会ということもあり、多くの方にご参加いただきました。今後のオープンキャンパスでも疑問を学生に質問する機会を設けたいと思いますので、何でも遠慮なくお尋ねください。

次回のオープンキャンパスは、7月17・18日に開催されます。本学ホームページからお申し込みのうえ、ぜひお越しください。お待ちしています！