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生活実践科学科 授業紹介

工芸実習Ⅱ 2年生 後期 非常勤講師 十河先生の授業風景

2020-11-10

工芸実習Ⅱ 2年生 後期 非常勤講師 十河先生の授業風景を紹介します。

 

この授業では「たたらづくり」と言って粘土を板状に加工し(板状の粘土の事を「たたら」と言います)

表面に装飾をした後、型に被せて鉢や皿を作りました。

工程としましてはこの後乾燥させて800℃で焼き(素焼き)、次に釉薬(ゆうやく)を塗り1230℃で本焼きをして陶器として完成します。

 

 

写真の解説

・厚みの揃った短冊状の木の板(たたら板)とワイヤーを使って粘土をスライスし、板状の粘土を複数枚作る

・粘土の柔らかいという特性を生かして装飾する  身近な素材(植物や布)を使って粘土の表面に模様(凹凸)をつける

・身近な道具(ボウルや食品トレーなど)を型に利用してお皿の形に成形する または指で縁を立ち上げて自由な形のお皿にする

 

 

授業では、土練から、完成までを丁寧な指導のもと行います、どんな仕上がりになるかとてもたのしみですね。