保育所実習Ⅰ（7月13日～7月25日）および保育所実習Ⅱ（7月28日～8月7日）の計20日間にわたる保育所実習が終了しました。今年はコロナ禍のため、オンライン講義により実習の準備を行い、初めての実習にのぞみました。園の先生方からご指導いただきながら、感染に配慮したマスク姿で子どもと生活をともにし、環境整備、子どもの発達過程や個人差への配慮など、保育内容・保育所の役割について多くを学びました。学生の感想を下記にいくつか紹介します。
最後にこのコロナ禍の折、実習を受け入れてくださった各保育所・先生方、深く感謝申し上げます。

学生の感想

• 初めての実習で、最初はほとんど自分でできることがなくて、緊張していたけど、この20日間で最後の方になっていくと、子ども一人一人の特徴を理解していき、少しでも分かり合えた気がします。指導する時の言葉がけも先生のやり方を見て、自分なりに工夫して頑張ることができました。
• この実習を通して成長したと思うところは、子ども達の考えていることを読み取る力がすこし、身についたことです。これまでは子どもが何を考えているかが分からず困ることがよくありましたが、子どもと関わっていく中で、近い考えを読み取ることができるようになりました。
• 責任感、計画性、途中であきらめない気持ち、うまく保育ができなくてもここからどう展開して子どもに喜んでもらえるか考えられるようになった。

＊実習についての詳しい内容は、下記の特設サイトの「幼児教育学科のアピールポイント」の「身につく実習」及び、「幼児教育学科の特色」の「実習関係」をご覧ください。