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幼児教育学科 キャンパスライフ (学生の活躍)
2年生の保育実習 施設実習 幼稚園実習が終了しました
2018-11-15
日程:2018年7月9日 ~ 2018年10月20日
幼児教育学科2年生の3実習は、保育所実習から始まり、その後幼稚園教育実習、施設実習と続きます。
まずは、保育所実習Ⅰ(7月9日~7月20 日)および保育所実習Ⅱ(7月24 日~8月3日)の20 日間にわたる保育所実習が終了しました。学生たちにとってははじめての実習であり、炎天下の中でもありましたが、園の先生方からご指導いただきながら子どもと生活をともにするなかで、環境整備、子どもの発達過程や個人差への配慮など、保育内容・保育所の役割について多くを学びました。
9 月1日~ 28 日、4 週間にわたる幼稚園教育実習をおこないました。すでに保育所実習を経験しているとはいえ、新たな環境で戸惑うことがあったかもしれません。しかし、幼児の姿から学ぶという姿勢をもっていれば、充実した時間を過ごすことができただろうと思います。後期の授業では、実習体験を様々な角度から振り返ることになります。
施設実習は、施設実習Ⅰ(10月1日~10月10日)、施設実習Ⅱ(10月11日~10月20日)の10日間または20日間の施設での泊まり込みの実習が無事に終わりました。施設実習で障がいや養育上の問題を持つ利用児・者への支援を学び、保育者としての、対人援助にかかわる知識や技術を学ぶことができました。
〇学生の感想
保育所実習
・幼稚園と保育所の違いをよく理解できた気がします。改めて保育士になりたいと思うことができました。先生方が丁寧に指導してくださって、初めてわかることの多い実りある実習だったと思います。
・声掛けひとつでも「このように声を掛けるともっと子どものやる気を引き出せますよ」という具体的なお話をたくさんしていただいて、自分の引き出しが豊かになった実習でした。
幼稚園実習
・日々、少しずつではありますが子どもの発達や一人ひとりの子どもの状況に沿ったかかわりができるようになっていると実感することができました。園の先生方から丁寧に指導していただく中で、最初と比べ指導案や実習録を書く際、子どもの姿をしっかりと書けるようになりました。
・年齢によって、子どもの遊びや行動にこんなにも違いがあるのだと驚きました。子どもの年齢に合った遊びを考えていくことの重要性を学ぶことができました。自分なりに実習中に出た反省点をしっかりと振り返り、次の日の保育に生かしていくことができたのではないかと思います。
施設実習
・日が経つにつれて利用児・者さんとのコミュニケーションがとれだし、このまま実習を続けたい気持ちが湧いてきた頃には終わりが近づいてきました。実習を終えて、施設での達成感・充足感が自然とこみ上がってきました。ことばのない人との接し方を学ぶことができたのは施設実習でした。
・さまざまな理由で父母と一緒に生活することができない子ども達の施設である児童養護施設で実習をしました。今回の実習では、保育者になる私にとって、自分自身のことを考えることが多い10日でした。この経験は言葉では表せませんが、将来保育者として働く自分にとって、とっても意義のある実習だったと確信しています