8月25日（土）、8月26日（日）にオープンキャンパスが開催されました。今回も3年生はもとより、１、２年生の方にもたくさんご参加いただきました！暑い中、ありがとうございました。中には4回目という方もいらっしゃり、驚くとともに、気を引き締めねば！と気持ちを新たにしました。

　25日（土）は、日本語学コース中﨑先生のミニ講義でした。「いる」と「ある」の使い分けを例に、実例を観察し、仮説を立て、また実例に戻り、仮説を修正し、そして言葉の規則を見つけていく、という作業を通して、「知っているけどわかっていない日本語」を「科学的に」解明する実践を見せてくださいました。「駅にはタクシーがいます」がなぜ言えるのか？皆さんは説明できるでしょうか？

　26日（日）は、本学科の特色の一つである表現創造コースのワークショップでした。言語表現の小林先生のワークは、虚構である小説をいかにリアルにするのか、という手法の一つとしてその人物が生きた時代、社会背景、人間関係、信念をリアルに想像＆創造してみるというものでした。授業が終わった後に、自分の書いたものを先生に見せにいく熱心な！生徒さんも何人かいらっしゃいました。身体表現の岡本先生のワークは、場所を体育館に移しての授業でしたが、たくさんの方が参加してくださいました。内容は、2人一組になって、手足を動かす、身体を動かす、というものでした。動きを単にリンクさせるだけではなく、相手の身体と呼吸を感じながら、自分の身体を動かす…まさに、身体でトーク！うまくできてもできなくても、参加者の皆さんからは自然と笑みがこぼれていました。

　本年度のオープンキャンパスもこれで締めくくりです。6月、7月、8月とありがとうございました。次回は年が明けて3月に、現2年生、1年生を対象としたオープンキャンパスが開催されます。次回もお楽しみに！