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表現文化学科 その他

日本語コース

2017-06-07

古典文学からツイッターまでありとあらゆる日本語を対象として、多角的に考察します。日本語とはどのような言語なのか、その本質に迫ります。

 

岩田美穂ゼミ

岩田ゼミでは、言葉の多様性の観点から日本語を深く追求していくことを目的としています。日本語と言われる言葉が「全て」同じ言語だと思っている人は多いでしょう。しかし、古典語と現代語は同じ日本語ですが、大きく異なります。現代語の中でも、例えば男性と女性の使う言葉は全て同じと言えるでしょうか?東京の人が使う言葉と大阪の人が使う言葉と岡山の人が使う言葉は同じでしょうか?言葉は、使われる時代や人、場面、地域などによって、様々なヴァリエーションが存在するのです。それらのヴァリエーションには、どのような違いがあるのか。そして、なぜ違うのか。ゼミでは、自分たちの身の回りにある様々な言葉の中から課題を見つけ、言語資料の調査を通して、上記のような問いに対する答えを探していきます。

我々の日常には、言葉が溢れています。そのような膨大な言葉の集積を研究対象とする日本語学は、単純な単語を一つ調べるだけでも非常に時間がかかります。そのため、本ゼミでは3年次から卒業論文のテーマを決め、調査を開始し、2年をかけて論文としてまとめていきます。