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幼児教育学科 就実やんちゃキッズ

幼児教育学科:中・四国保育学生研究大会で研究発表を行いました 2017/12/2

2017-12-02

12月2日(土)に第58回中・四国保育学生研究大会が、四国学院大学(香川県善通寺市)で開催されました。就実短期大学幼児教育学科からは、本学科を代表して20名(1年生11名、2年生9名)の学生が参加し、『もったいない~神様からのメッセージ~』という創作オペレッタを発表しました。
これまで学生たちは、大会に向けて放課後も遅くまで大学に残り、一所懸命に練習を重ねてきました。また、11月29日(水)の昼休みには壮行会を実施し、幼児教育学科の全学生と教員の前でオペレッタを披露し、最後には三本締めや温かい声援に包まれながら大会へ臨みました。また、今年は、就実こども園の先生方にもリハーサルを見ていただき、保育現場の立場からたくさんの貴重なアドバイスや励ましのお言葉をいただきました。
大会前日に近隣の琴平で一泊し、夜も最後まで練習や打ち合わせを行いました。大会当日は天気にも恵まれ、四国学院大学へ到着し、開会式前のアトラクションから当番校の熱演に会場は盛り上がりました。各会場での研究発表・劇・ダンスなど、参加校や主催校のパフォーマンスはどれも素晴らしく、学生たちはとてもよい刺激を受けたことでしょう。
本学科の発表は、お昼前の11時45分から行われました。緊張の中、学生たちは、日頃の練習の成果を十分に発揮して、一所懸命に演技をしました。作品の中盤には、曲に合わせて、ものを大切にすることの大切さを伝えるため、オリジナルダンスを踊りました。学生の声かけで聴衆もダンスに参加していただき、会場全体がひとつになりました。会場は笑顔に包まれ、15分間(準備、撤収を含む)の研究発表は大成功のうちに終わりました。
発表後の講評では、「生ピアノでの演奏が音楽と劇との親和性を高めていた」「衣装や小道具が工夫されていてよかった」「子どもが物の大切さに気づけるようなメッセージ性の高い作品に仕上がっていた」という嬉しい評価をいただきました。最後に、学生交歓会において、自校紹介のパフォーマンスを行い、たいへん盛り上がりました。今までの努力が実を結んだ喜びで、参加した20名は、とても充実した面持ちでした。
来年度の大会は、山口学芸大学(山口市)で実施予定です。帰りのバスの中では、1年生から来年度に向けての意気込みや改善点などが次々に出ていました。今年引っ張っていった2年生の姿をしっかりと心に刻み、次年度に向けて頑張ってくれることでしょう。

 

第58回 中・四国保育学生研究大会
期日:平成29年12月2日(土)
主催:中・四国保育士養成協議会