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薬学科 地域支援・社会貢献

職場体験・・・岡山県立岡山操山中学校

2013-06-10

職場体験受入れ(受入れ責任者 生体制御化学 坪井 誠二 教授)

 

2013年5月28日から5月30日の3日間、薬剤師の仕事や研究に興味を持った岡山県立岡山操山中学校の2年生5名が、就実大学薬学部で職場体験を行いました。

薬剤師体験では、模擬処方せんを使った調剤、注射薬の混合、パソコンを使った患者さんへの服薬説明の練習、被災地での薬剤師の活動の話、人体シミュレーターを使ったバイタルサインの測定などを行いました。研究者体験では、頬の粘膜細胞からのDNA抽出実験、大腸菌にオワンクラゲ由来の光るタンパク質を作らせる遺伝子組換え実験、臓器切片の染色と顕微鏡観察を行いました。

職場体験を終えて、「薬剤師になるためには、薬についてだけでなく、コミュニケーションや基礎的なことも知らなければいけないことがわかった。」、「薬剤師の仕事について良くわかり、うれしかった。」、「勉強しないといけないことがたくさんあることがわかったけれども、将来に向けてがんばりたい。」など感想を述べてくれました。また、「今回の体験を通して、薬剤師になりたい気持ちが更に強まった。」と話してくれ、体験担当者として大変うれしく思いました。

 

【薬剤師体験の様子】

注射薬を調製。

注意点がたくさんあります。

手分包を体験。

 

シミュレーターを使って

患者さんとの会話を練習。

被災地で行ったボランディア

活動 の話を聞く生徒達。

身の回りにある放射線を測定しました。

 

肺の音を聞き分けるのは難しい。

 

【研究者体験の様子】

 

細かい実験操作ですが、

皆丁寧に取り組んでいます。

観察した組織切片の写真を撮り、

観察結果をまとめます。

実験が終わり、みんなで記念撮影。