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表現文化学科 学科行事

卒業研究中間発表会(井上ゼミ)

2014-08-15

各ゼミは卒業研究の発表会や中間発表会を行っています。今回は、日本近世文学の井上ゼミの中間発表会の模様を井上啓治教授が紹介します。

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井上ゼミは基本、学生たちによる自由な企画運営で動いてます。もちろん、年によって違います。例年やる気楽しむ気のある学生が多いので、彼女たちがゼミ活動を好きに回しています。消極的な世代の時は、井上もけっこう参戦して、口も出しますが、それは10年に1年くらい。

 

この中間発表会は、その典型。みんなゼミ生たちが企画運営しています。はっと気づくと、いつのまにか何かが革新されてます。「さっきたまたまポスター見たよ。すごいなあ、あのマンガイラスト。すげーー、まじすごいわ」、「あれは、去年K先輩が、美術部と漫研に入っている3ゼミ・4ゼミの4人に、一人2枚ずつ描いてえええ、とゴリ押ししてたら、正式にゼミ会で決まったんですよー。先生、毎年やりましょ、毎年!!ただし、絵の募集は先生が声掛けしてくださいよー」。

 

「あれ、この台本、どうしたん?素晴らしいな、これ、完璧だねえ、テレビ局の台本並みだよー」、「何言ってんです、先生、それ2年前の先輩たちが始めたんですよ。今年で3年目ですよー。何で今頃気づくんですか―」。「いや、私は4ゼミたちの発表原稿のレジュメを指導するだけで手一杯なんですけど」、「そうですねー、毎日毎日、10人20人の原稿みてくださって、ありがとうございます。だから、あとは私らに任せて、邪魔しないでくださいねー」。「後輩、大変じゃね?」、「逆ですよー、そのパソコンの中にファイルが入ってますから!マニュアルできてるんで、数字変えるくらいですよ―」、「はああああ、がびーーん」。「先生、がちょーーーん、やめたんですか?けっこう気に入ってたのにー」。

 

 

これ、ほんとの話。