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表現文化学科 学科行事

表現創造(身体表現)ゼミ 重要無形民俗文化財「白石踊り」の鑑賞&体験ツアー

2012-07-16

7月14日(土)の夕刻、岡本身体表現ゼミナール3年・4年メンバーの有志で、「現地で本物と出会おう!ツアー 国指定・重要無形民俗文化財『白石踊り』の鑑賞および体験」を実施しました。


笠岡港の船の中で、お弁当をいただき、17時すぎに笠岡港から高速船に乗ること約1時間。潮の香りを胸いっぱいに吸い込み、全身に染み込ませながら気分は少し早目の夏休み。やがて白石島に到着。


その後、海岸線に沿ってしばらく歩くと、盆踊り会場である浜辺に提灯が並び、その中央に櫓が待っていました。

 

白石踊りは、同時にいくつもの型の踊りが、謡い手と太鼓を中心として輪をなして広がるという、他に類をみない形式を持った、とても優美な踊りです。

その日は一つの輪に5種類の踊りが同時に踊られ、それぞれに衣装も異なっていました。

体験ツアーでは、衣装付き熟練者による踊りの鑑賞シーン、地元子どもたちによる踊り鑑賞シーン、そして観光客も地元の方々とともに踊る総踊りシーンがワンセットになって、数回繰り返されました。(観光客にはブラブラ踊りが指導されます)


 

中でも熟練者による男踊り・女踊りなどは、ブラブラ踊りと同様、6拍子の繰り返しなのに、決して簡単には真似のできない、あまりにも見事な動きの軌跡、絶妙な間合いで惚れ惚れすることしきり。日本の奥深い民舞の世界を堪能し、日本人であること岡山県人であることを誇らしく感じるひと時でした。