もともと医療の場に関わる仕事がしたいと考えていたからです。2年次の6月に見学に行った際、院内で働く方々の姿がとてもかっこよかったのが印象的でした。私とさほど変わらないくらいの若い方が中心になって頑張る姿に惹かれ、ここで働きたいと感じました。

入社後は受付業務を担当する予定なので、患者さんとたくさん接していくことになります。また、医療現場なのでスピードと正確性が求められる部分もあると思います。入社後に圧倒されてしまわないよう、今は就職前の準備として資格の勉強やタイピングの練習に励んでいます。

きっかけは就実短期大学出身の母が勧めてくれたことです。駅近くで通いやすいことや学内の雰囲気の良さなど、母から話を聞いて興味をもちました。その後オープンキャンパスに参加したことで、自分に合った学校かもしれないと感じました。生活実践科学科は暮らしに関する幅広い分野を学び、将来に役立つ資格をたくさん取得できるところが魅力だと思います。私自身も、在学中に情報処理士資格とメディカル秘書の資格を取得することができました。

1年生の頃です。当時運転免許を取ったばかりで、車で事故を起こしてしまったことがありました。病院に運ばれた際、医療関係者の方々が私を優しく励まし、身の回りのサポートをしてくださったのをよく覚えています。一生懸命私の助けになろうとしてくださる姿に憧れを抱き、「自分も医療現場で人の助けになる仕事がしたい」と思うようになりました。それまでは特にやりたい仕事はなかったのですが、事故をきっかけに目指すべき道が見えたと感じます。この夢をどうやってかたちにしようかと考えた結果、医療事務であれば大学の学びを活かして医療現場に携わることができると思いました。