想像以上にいろんな可能性が広がっている

想像以上にいろんな可能性が

広がっている

2021年度卒
内定先 株式会社マツモトキヨシ
学部・学科 薬学部 薬学科
出身校 岡山県/就実高等学校

内定先を選んだ理由について教えてください。

就職活動を始めた頃は、薬剤師として働ける病院や調剤薬局、ドラッグストアなど、いろんなところを見ていました。その中で、研修制度が充実していて多様なキャリアパスが広がっている内定先に魅力を感じました。それが一番の決め手でした。

入社してからは薬局・ドラッグストアでそれぞれ半年間ほど研修を受けたのち、さまざまな部署・部門に配属される予定ですが、内定先には『社内公募制度』というのがあって。若いうちからでも、自分が希望する部門へ異動できるチャンスがあります。薬剤師としての仕事以外にも、商品開発に携わる仕事や本部業務など、いろんなことに挑戦したい私の性格に合っていると考えています。

また、一度は東京で生活してみたいという思いもあったので、関東にも岡山にもたくさんの店舗を展開していることにも惹かれました。

入社後はどんなキャリアを描いていますか?

調剤のほか、医薬品・化粧品・サプリメントなど、店頭で取り扱う商品の知識を身に付けて、患者さんやお客さんの生活上のあらゆる相談に応じるオールマイティーな薬剤師になりたいと考えています。そして将来的には、キャリアアップを見据えて本社勤務も経験してみたいです。

5年生の実務実習時に、患者さんや業者の方とのやり取りを通じて、相手のことを気遣う心やコミュニケーション力の大切さを学びました。社会に出た時に適切に対応できるように、学生の間に経験を積みたいと思います。実務実習で学んだことを社会人になってから活かしたいです。

入社後はどんなキャリアを描いていますか?

就職活動を振り返ってみてどうでしたか?

就職活動を意識し始めたのは、病院と薬局での実習を経験してからだったので5年生の11月頃です。大学のキャリア支援・開発部に行って相談したり、合同企業説明会に参加したりしました。合同企業説明会では、実習先に出入りしていた企業の名前があるのを見つけて、話を聞きに行くこともありました。薬剤師といっても、病院や薬局・ドラッグストアだけでなく、製薬会社や医薬品などの卸売会社に務めるという道もあるのだと気づきました。知らなかったことを知れる、そういう発見が楽しかったです。

大学生活での一番の思い出は何ですか?

大学4年生の薬学海外研修ですね。日本と海外の医療体制、薬剤師職能の違いを学べるという趣旨の研修に参加するため、オーストラリアを訪れました。

オーストラリアの場合は、患者さんの情報が一ヵ所に集まるような仕組みができていて、どの病院、どの薬局に行っても、データにアクセスしたら薬歴などが即座に分かるようになっていました。日本でもお薬手帳は以前からありますし、マイナンバーカードを利用した同様の仕組みづくりを進めているところだと思いますが、それと比べてオーストラリアは進んでいると感じました。

研修後には報告会が控えていたので、現地の薬局を回って資料作りのための情報収集に奔走しました。特に写真撮影が大変でしたね。つたない英語で許可を取るのに一苦労しました。そんな経験をしながらグループのメンバーと協力して資料をまとめて、いい発表ができたのでよかったです。

最後に、就職活動を控える在学生に向けてメッセージをお願いします。

できるだけ早めに自己分析をして、どんな仕事がしたいかを考えておくのがよいと思います。私自身は特に最初は、自分が本当にしたいことは何なのか、まるで見えていませんでした。薬局で働くのもいいし病院もいいと思いますが、結局自分に合う仕事・職場って何だろうと、迷ってなかなか絞ることができませんでした。そこから私は周りの人頼りになってしまった部分があったので、初めからもう少し自分でも考えられたらよかったなと後悔しています。ぜひ今のうちから自分と向き合ってみてください。

就職活動を振り返ってみてどうでしたか?

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