何事にも余裕をもって取り組むこと

何事にも余裕をもって

取り組むこと

2021年度卒
内定先 福山市(保育士・保育教諭)
学部・学科 短期大学 幼児教育学科
出身校 広島県立大門高等学校

内定先を選んだ理由について教えてください。

幼稚園の頃から保育者への漠然とした憧れはあったと思います。決定的だったのは私が小学4年生の時のできごとです。近所の病院で、幼稚園の時の担任の先生に偶然出会いました。私は初め気づきませんでしたが、先生から声を掛けてくださいました。卒園してから3、4年経っていたにも関わらず、自分のことを覚えていてくださっていたことに嬉しくなって。一人ひとりの園児に寄り添ってくださっていたのだと感じて、私もそんな保育者になりたいと思うようになりました。大学を選ぶ際にも、保育士・幼稚園教諭の免許の資格が取れる大学に絞って受験しました。

数ある大学の中で、就実短期大学を選んだのはなぜですか?

母が保育士をしているのですが、母が勤めている園に就実の学生さんが実習に来ることがありました。その学生さんは指導案の書き方や、実習生としての動きがしっかりできていて、大学できちんと学んでいるんだろうなと母は感じたそうです。その話を私にしてくれて、それで就実短期大学を勧めてくれました。実際に入学して実習に行くことになった時にも、先生方がしっかり事前準備を手伝ってくださったので、実践の場で活かせる能力を身に付けることができました。

そのほかにも大学の学びの中で印象的だったのが、「オンライン模擬授業」です。コロナ禍で1年生の間はほとんどオンライン授業でした。模擬保育もパソコンの画面を通して行いました。学籍番号ごとに分けられたグループ内で子供役や先生役を決めて、声掛けをする練習をしました。ある意味で貴重な体験だったなと思います。

数ある大学の中で、就実短期大学を選んだのはなぜですか?

採用試験を振り返ってみてどうでしたか?

私はもともと私立の園に行くつもりでいたので、公立のための勉強はほとんどしていませんでした。ですが、就職活動をしていくなかで、公立で働く道もあると思い始め、最終的に受けることにしました。
本当にギリギリのタイミングでの方向転換だったので、特に学力試験が不安でしたが、決めたならやるしかないと思い、試験に臨んだのを覚えています。
困った時には先生方に相談し、助言をいただきました。悩んだ時には友人が話をきいてくれました。内定がいただけたのも、周りのサポートのおかげだと感謝しています。

大学生活で頑張ったと思うことは何ですか?

私たちは大学入学時からコロナ禍で、短大の2年間のうちほとんど大学に通うことができませんでした。そういう状況の中でも友人を作り、共に学業に励んだことが思い出です。

SNSで『春から就実生』というタグを見つけて、そこで同級生を見つけて繋がっていきました。入学生のオリエンテーションが4月にあったのですが、スーツで参加すべきか、私服で参加すべきかということでみんな迷っていて、その共通の話題で盛り上がって仲良くなりましたね。

最後に、就職活動を控える在学生に向けてメッセージをお願いします。

自分ができなかったからこそ伝えたいのですが、何事にも余裕をもって取り組むことが大切です。短大生であれば、1年生の後期が始まる9月や10月頃にはある程度志望先を固めておくとよいと思います。私が公立の園を受けると決めた時には、保育・教職支援部の面接や履歴書指導の予約が埋まっていたので、早めの行動、事前準備をぜひ心掛けてみてください。

またこれも自身の反省点ですが、面接や履歴書でもっと自分をアピールできる資格を取っておけばよかったと思いました。志望先などで役に立つ資格の取得にチャレンジしてみるのもおすすめです。

採用試験を振り返ってみてどうでしたか?

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