自分が勉強してきたことに自信をもって受験に臨むことが大事。
2021年度 入学
人文科学部 実践英語学科 1年生

自分が勉強してきたことに自信をもって受験に臨むことが大事。

入試区分 学校推薦選抜(小論文型)
出身校 岡山県立岡山南高等学校 国際経済科
高校時代の部活動 卓球部
高校時代の得意科目 英語
高校時代の苦手科目 数学

高校時代に頑張ったことを教えてください。勉強・部活動・ボランティア・家事 等なんでも結構です。

部活動とボランティアに励みました。高校時代は運動部に所属していましたが、初心者だったため公式戦では良い成績を残すことができませんでした。しかし、部活動の練習時間以外にも校外で経験者の部員と自主練習等をして技術向上に励みました。練習したことを応用し勝てたときには達成感がありました。
ボランティア活動では、学校が指定した社会貢献活動以外にもボランティアに参加していました。マスクの寄付制作等に参加した際は、マスクがないことの大変さを知っていたのでより一生懸命ボランティアに参加することができました。

受験勉強を始めた時期はいつ頃からですか。また受験勉強を始めようと思ったきっかけを教えてください。

高校2年生の冬頃です。高校2年生の秋ごろまで進路を決定できていなかったため、勉強に身が入っていませんでした。進路を決定してからは放課後に進路情報室に通って入試情報を集めたりしていました。3年生の春にはコロナが流行し始め休校になったため、受験の雰囲気があまり感じられませんでした。しかし、自分で計画を立てて勉強しなければ合格することができないと感じ、友人と通話をしながら問題を解きあったり、休校中も学校と同じ時間割を自分で計画立てて家で勉強していました。

受験勉強ですが、1日の勉強時間と1週間の勉強時間を教えてください。

休日は1日4時間勉強するようにしていました。1週間では23時間ほどです。

受験勉強で特に注力したことを教えてください。

私が受験したのは総合型選抜(基礎学力型)、学校推薦選抜(基礎学力型)・(小論文型)だったので、特に国語と英語の基礎学力の向上と、小論文の勉強に注力しました。基礎学力型の問題は、学校で配付されているテキストをノートに繰り返し解き暗記問題を毎日覚えました。小論文型は、実践英語学科の問題は英文を読み日本語で回答する形式なので、英語の先生、国語の先生に小論文をチェックしてもらっていました。また、新聞の記事で自分が気になったものを切り抜き、要約し、自分の意見をノートにまとめることで論じる際の言い回しや記事に関する様々な視点を学ぶことができました。

あなたが就実大学・就実短期大学を目指した理由を教えてください。

出身高校の先輩方から話を聞いていて、学ぶ環境が整っていると感じたからです。オープンキャンパスに参加した際に、先生方に学ぶ環境だけでなく就職支援も手厚い、という話を伺いました。また、書く力や読む力だけを重視したカリキュラムが多い県内の他大学とは違って、実践英語学科のカリキュラムに魅力を感じたのも理由の1つです。自分の将来の目標に近づくために必要な力を考えたとき、就実大学では自分が学びたい実践的な英語を学べると感じました。駅から近いので交通アクセスも良く、通いやすいのも決手でした。

受験を迎えるまでのあなたの意識・志望の変化を時期も併せて具体的に教えてください。

高校3年生になるまでは、漠然と受験勉強をしていました。コロナ期間での受験だったので、6月に休校が明けてから、周りの同級生と受験を意識しながら高めあうことができました。志望動機や進学イメージをはっきりさせることができていなかったので、受験直前になるまでは意識を高めるのに苦労しました。自分が大学で勉強しているイメージをもちながら受験期間を過ごすことが大切だと思います。

受験対策として、おすすめの勉強方法を教えてください。

声に出しながら英語を勉強することです。書くだけではうまく頭に入ってきませんが、声に出すことで語順等を体で覚えられました。また、無理に自分でテキスト等を買うのではなく、高校で配付された教材を隅々まで読み通し、重要なポイントを自分でまとめるようにすると荷物を増やさずに高校で勉強しやすくなります。特に英語の教科書の巻末によくある英単語表には学校の必修のものが多く載っているので暗記に良いです。先生に練習問題を用意してもらって、解説をもらうこともおすすめです。

受験対策として、おすすめの教材・グッズを教えてください。

中学1年生から使っているシャープペンシルです。使い慣れた物や愛着のあるもので勉強することをおすすめします。

コロナ禍での受験で大変だったことを教えてください。

気軽に相談できる人がいなかったことです。わからない問題があった時等も、インターネットで調べても理解するのに時間がかかりました。また、自分の勉強法であっているのか、受験に必要な学力が備わっているのか等周りの友人と確認しあう時間がとりづらかったことが大変でした。体もあまり動かしていなかったので体調不良になることもあり、受験する際も感染リスクを気にしなければいけなかったので辛かったです。

受験勉強を頑張ってよかったことを教えてください。

勉強習慣が身に付いたことです。大学受験をするまで部活動中心の学校生活を送っていたので、勉強中心の生活にするのが大変でした。受験の合格発表が12月だったので、そこから入学式の4月まで勉強をしなくても済むと思っていましたが、入学までに英語力、語彙力を維持、向上させなければいけませんでした。勉強中心の生活が身に付いていたおかげで、合格後も苦を感じることなく勉強を続けることができました。また、面接練習で身に付けた礼儀作法や話し方はその後の学校生活でも活かせるものが多いので良かったと思います。

就実大学・就実短期大学に入学してよかったことを教えてください。

英語力が伸びたことです。高校の英語の授業ではテキスト等を利用してきちんとした文法を勉強しますが、就実大学ではそれに加えてコミュニケーション能力や発音、単語力を重視した授業が多くあります。私は特に英語四技能の中でリスニングとスピーキングの技能を伸ばしたいと思っていました。英語漬けのプログラムで希望していた通り自分の実力が上がっているように感じています。また、香川等の県外から通っている学生も多いので、岡山の人以外にもいろいろなところに住んでいる人との交流ができます。

就実大学・就実短期大学でこれから取り組みたいこと、目指していることを教えてください。

コロナでどうなるか分かりませんが、留学を目指して勉強したいです。高校時代にホームステイをした経験がありますが、その時はうまく話すことができませんでした。大学でコミュニケーション能力を身に付けて、留学先でその力がどこまで通用するのかを知りたいです。将来就きたい仕事で必要とされている英語力も身に付けたいです。また、就職対策として資格検定の取得も目指したいです。就実大学では資格取得サポートも充実しているため、キャリアの講義でしっかり対策をして臨みたいです。

これから受験を控える高校生・受験生にメッセージをお願いします。

大学受験では高校受験と違い、周りの友達が県外大学を受験していたり自分の受験大学に知り合いがいなかったり等、不安になることも多いと思いますが、自分が勉強してきたことに自信をもって受験に臨むことが大事です。面接練習のほか、小論文受験がある人は、小さいノートに自分で重要だと思うポイントをまとめて持ち込むと自信がもてるのでお勧めです。本番直前になって新しいことを詰め込むと焦るので、今まで勉強したものをしっかり復習することも大事です。

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