乗り越えた先に充実したキャンパスライフが待っています。
2020年度 入学
人文科学部 実践英語学科 2年生

乗り越えた先に充実したキャンパスライフが待っています。

入試区分 学校推薦選抜(基礎学力型)
出身校 広島県立大門高等学校 普通科
高校時代の部活動 吹奏楽部
高校時代の得意科目 英語
高校時代の苦手科目 数学、古典

高校時代に頑張ったことを教えてください。勉強・部活動・ボランティア・家事 等なんでも結構です。

高校時代は特に部活動を頑張りました。私は吹奏楽部に所属していたのですが、未経験からのスタートだったので周りに置いていかれているという不安は常に感じていました。しかし、先輩方の演奏を聴いたり実際にステージで演奏したりしているうちに、もっとうまくなって演奏を楽しめるようになりたいという思いが強くなり、3年間やり遂げることができました。特に、毎年夏に開催される定期演奏会では1000人以上のお客様の前で楽しむことができたのでとても良い思い出です。

受験勉強を始めた時期はいつ頃からですか。また受験勉強を始めようと思ったきっかけを教えてください。

本格的に受験勉強を始めたのは部活動を引退した後だと思います。それまでは日々の授業の課題と部活動の両立で精一杯でしたが、引退してからは勉強に集中できるようになったので、受験勉強を頑張りました。模試の判定が微妙だったのも受験勉強を加速させるいいきっかけになったような気がします。早い時は朝7:30くらいに学校に行って教室で勉強、放課後も友達とギリギリまで残って猛勉強していました。家だとどうしても集中力が散漫になってしまうので、学校で集中できる環境があったのはありがたかったです。

受験勉強ですが、1日の勉強時間と1週間の勉強時間を教えてください。

1日4時間 1週間32時間(平日4時間ずつ、土日6時間ずつ)

受験勉強で特に注力したことを教えてください。

同じ問題を繰り返し解くことです。問題の量をいくらこなしても、それが自分の記憶に残っていなかったら意味がないなと思い、参考書を絞って勉強していました。また、とにかくスキマ時間を有効に使うことも意識しました。学校の休憩時間や家で夕食を食べる直前、布団に入ってから完全に眠たくなるまでなど、とにかく勉強できそうな数分を見つけては英単語を覚えたり四字熟語や慣用句を覚えたり、本来無駄になりそうな時間を、知識を増やす時間に充てていました。

あなたが就実大学・就実短期大学を目指した理由を教えてください。

就実大学を目指そうと思った大きなきっかけは、夏休みに参加したオープンキャンパスでした。当時、私は1人で参加していたので、不安でいっぱいで、自由時間になったときにずっと大学内をうろうろしていました。そんな時に就実大学の先輩方が「キャンパスツアーしてるけど参加してみる?」などと声をかけてくださって、学生の皆さんの優しい人柄にとても心が温まりましたし、嬉しかったです。その時にこの大学で学びたい、人脈を広げたいという気持ちが強くなったので、就実大学を目指すことに決めました。

あなたが入学した学部・学科を受験した理由を教えてください。

実践英語学科を目指したきっかけはオープンキャンパスでの先輩との会話です。私が当時お話しした先輩は、入学当初は人見知りで、特に初対面の人と話すのが無理だったけど、4年間を通して大学生活を満喫できたし、親にも驚かれるくらい性格も明るくなったから心からおすすめできるよ!と言われていました。実際、その先輩は私と話しているときもとても明るくて笑顔が素敵な方だったので、その話を聞いてとても驚きました。私も人見知りな性格で大好きな英語を通して少しでも変えられたらいいなと思っていたので、自分に一番合っている大学だと感じて、実践英語学科を目指すようになりました。

受験時の面接で、特に気を付けたことを教えてください。

面接時に気をつけたことは明るい声でハキハキ喋ること、ゆっくり話すこと、相手の目を見て話すことなど面接時の態度にはかなり気を遣っていました。この3つができていれば、堂々と頼もしく見えるし、質問に対する回答の信憑性も高まるのかなと思ったので、かなり意識しました。個人的に挙手制の質問の時にすぐに手を挙げることができずに後悔したので、もし挙手制の質問があれば怖いかもしれませんが迷わず手を挙げることを強くお勧めします。

受験を迎えるまでのあなたの意識・志望の変化を時期も併せて具体的に教えてください。

夏休みのオープンキャンパスから数か月は、そこで出会った先輩のように変わりたいという気持ちが強く、モチベーションは意外と保たれていたような気がします。ただ正直、受験が近づくにつれてどういう結果になるのか全く予想がつかなくて、不安が押し寄せてきていました。しかし、受験の前日に先生方や友達から励ましの言葉をたくさんもらったのでそれに勇気づけられて頑張ることができましたし、大学生になった自分を想像し、希望をもって本番に挑むことができたと思います。

受験対策として、おススメの勉強方法を教えてください。

面接に関してなのですが、質問に対する文章を丸暗記するのではなく、想定外の質問が来てもすぐに文章を組み立てて話すことができるように練習を重ねた方が吉だと思います。私の場合も実際本番と高校から提供してもらった過去問とでは一部を除いてほとんどが異なっていました。自分で聞かれそうな質問を考えたり、友達や先生方から質問を提供してもらうなどするとたくさんの質問に対して回答を組み立てる練習ができるのでおすすめです。あと、面接指導はできれば複数の先生にお願いした方が、それぞれ違った角度からフィードバックがもらえ、改善できるのでこれもおススメします。

受験対策として、おススメの教材・グッズを教えてください。

おススメの教材は大学で配付される過去問と高校で使っている教材です。無理に書店で買い足す必要はないのかなと思います。どの科目にも共通して言えますがたくさん量をこなしてもそれが記憶に残っていないのでは意味がないので、とにかく少しの教材で間違えたところを二度と間違えないように特訓していました。実際、入試でも見たことのある問題が複数あって効果があったのでおススメです。過去問も出題傾向を知ったうえで計画を立てられるのでやっておくべきだと思います。

受験勉強時、ご自身が実践していた苦手科目の対策方法を教えてください。

私は受験科目が英語と現代文のみだったので、苦手意識を感じる科目はなかったのですが、慣用句や四字熟語は高校で直接教わる分野ではないので暗記するのに苦労しました。そのため、高校で使っていた図説についていたプリントに掲載されている内容は絶対覚えると決め、後は手を出さないことにしました。休憩時間や寝る前などちょっとした時間にコツコツ覚えたり、言葉を見て意味が言えるように練習するなど、本番で少しでも点数が稼げるようにしていました。

受験勉強を頑張ってよかったことを教えてください。

受験勉強を頑張ってよかったことは、自分に自信をもつことができたことです。受験勉強はまさにストレスやプレッシャーとの戦いですが、これを乗り越えることができたことによる達成感は計り知れないものでした。四字熟語や慣用句、英単語が覚えられなかったり、面接指導の際に失敗してしまったりなど困難はたくさんありましたが、それらを乗り越えて合格を勝ち取ったときに、「自分もやればできるんだ」と実感し自信をつけることができたのでよかったです。

就実大学・就実短期大学に入学してよかったことを教えてください。

英語の4技能を1年次からバランスよく鍛えることができるカリキュラムが整っているので、この1年間だけでも英語力が上がったなと実感できたのはこの大学に入って一番よかったなと思えることです。実践英語学科に限らず、自分が頑張った分だけ評価してもらえるような環境があるのも魅力的です。私も1年次に勉強に力を入れて英語力を磨けるように頑張った甲斐あってか、表彰状をいただきました。これにより、かなり自信がついて前向きになれたのでこの大学を選んで本当によかったなと思います。

就実大学・就実短期大学でこれから取り組みたいこと、目指していることを教えてください。

まず、もっと英語力を向上させていきたいです。TOEICや英検などに挑戦して自分の英語力に自信をつけられるように精進したいと思います。また、speakingの授業などを通してコミュニケーション能力も磨くことができたらなと思います。私も人見知りがまだまだコンプレックスで、オープンキャンパスで出会った先輩のように明るくはなれていませんが、授業の中でも外国人の先生方によくかけられる「Don’t be shy!」という言葉を胸に少しでも恐れずに挑戦できる姿勢を身につけることができるように頑張りたいと思います。

これから受験を控える高校生・受験生にメッセージをお願いします。

大学では、自分の興味がある分野を集中的に学ぶことができますし、高校と比べて自由度が高いので自分のやりたいことに存分に打ち込める環境が整っています。また、優しい先生方や友達もたくさんいるのでとても楽しい場所です。受験勉強は先が見えず苦しい時もあると思いますが、きっと乗り越えた先に充実したキャンパスライフが待っています!今苦しい時を乗り越えて一緒に充実した大学生活を送ってみませんか?私達も皆さんが笑顔で入学できる日を楽しみにしています!

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