これまで頑張ってきたことは自分の自信になる。
2021年度 入学
教育学部 教育心理学科

これまで頑張ってきたことは自分の自信になる。

入試区分 総合型選抜(自己アピール型)
出身校 広島県立庄原格致高等学校 普通科
高校時代の部活動 男子軟式テニス部 マネージャー
高校時代の得意科目 数学
高校時代の苦手科目 理科

高校時代に頑張ったことを教えてください。勉強・部活動・ボランティア・家事 等なんでも結構です。

高校時代に頑張ったことは部活動です。マネージャーとして、日々選手の練習のサポートや健康管理、心身のケアを行ってきました。マネージャーの仕事は、選手のように練習した成果などで目に見える結果は出ませんが、「ありがとう」と感謝されることに、やりがいと喜びを感じながら日々サポートしていました。

受験勉強を始めたのはいつ頃からですか。また受験勉強を始めようと思ったきっかけを教えてください。

大学受験を意識し始めたのは、高校2年生の夏休みです。私は塾に通っていたので、放課後や休日を上手く活用して、国数英を中心に勉強をしていました。受験勉強を本格的に始めようと思ったきっかけは、様々な大学のオープンキャンパスに行き、実際に自分の目やからだで大学を見て刺激をもらい、自分自身の将来を明確に考えるようになったからです。自分のこれからを頭で考えるだけでは想像もつかないし、具体的に将来を考えることは難しいので、私は実際に体験したり自分の目やからだで経験したりすることで、受験勉強に対するモチベーションをもつきっかけになりました。

受験勉強ですが、1日の勉強時間と1週間の勉強時間を教えてください。

1日4時間、1週間35時間程度

受験勉強で特に注力したことを教えてください。

私は、面接と小論文の対策に注力し、自分の気持ちを上手く言葉にして相手に伝えることができるよう練習を重ねました。例えば、ニュースを見たり、本を読んで、心に残った言葉や事柄をノートに書き留めたり、そこから自分なりに文章を要約したり、自分の考えたことをまとめることを毎日していました。本やニュースは、私が知らない知識を毎日与えてくれたので、学ぶことも多かったし、そこから自分が考えたことを毎日まとめていると、自分の気持ちを整理することや、物の見方への感情が豊かになったと感じています。

あなたが就実大学・就実短期大学を目指した理由を教えてください。

私は、養護教諭になりたいという夢を中学2年生の頃にもちました。そこから具体的に自分のなりたい養護教諭像を考えた時に、子供のからだの発育発達を守るだけでなく、きちんとした知識と対応力をもって健康相談や心のケアを行える養護教諭になりたいと思うようになりました。そこで、全国でも数少ない、教育学と心理学をかけあわせて学ぶことのできる就実大学教育学部 教育心理学科を目指すことを決めました。

受験時の面接で、特に気を付けたことを教えてください。

面接では、礼儀はもちろん、言葉遣いや敬語の使い方に気をつけました。敬語は思っているよりも難しく、普段から適切でない敬語を使っている場合が多くあります。改めて学び直して、適切な言葉遣いで面接を受けられるよう気をつけました。

受験を迎えるまでのあなたの意識・志望の変化を時期も併せて具体的に教えてください。

私は、高校2年生の春からオープンキャンパスに参加し実際に目指している地に足を踏み入れて、自分のモチベーションを高めていました。また、面接や小論文が受験科目と決まってからは、普段から自分の気持ちを言葉に表すことを心がけて、日記をつけ始めました。高校3年生の春頃から、自分のなりたい養護教諭像をより明確に考え出し、何を学びどんな力を身に付けていきたいのかをより具体的に自分自身で意識するようになりました。

受験対策として、おすすめの勉強方法を教えてください。

小論文、面接対策として、毎日ニュースを見ること、本を読むことをおすすめします。ただ見たり読んだりするだけでなく、そこから自分の感じたことや、自分の考え、課題に対する解決法などを書き留めます。そうすることで、時事問題に対する知識を広げるだけでなく、毎日起きる新しい出来事や問題に対して自分自身がきちんと意思や考えをもち、その事柄について向き合うことができます。これは、自分の気持ちをまとめて言葉にする練習にもなるので、小論文や面接対策に効果的だと思います。

コロナ禍での受験で大変だったことを教えてください。

人と会う機会が少なく、コミュニケーションが取れなかったことです。私は、面接が受験科目にありましたが、コロナ禍で人と話す機会も減り、人と顔を合わせることも少なくなっていたため、面接練習が始まった時には喋ることに緊張するどころか、人と顔を合わせることに緊張していました。また、私は友達と切磋琢磨することで受験へのモチベーションを維持できている部分もあったので、受験に対する気持ちが下がらないように自己肯定感を高めることも大変でした。

受験勉強を頑張ってよかったことを教えてください。

受験勉強を頑張って良かったことは、大学に合格し自分の夢に向かって日々勉強ができていることです。合格するまでは、自分の努力が結果として見えないため不安と焦りでいっぱいでした。でも、自分の目指す大学に入学して、やりたいことや学びたいことができると、合格できて良かったなと実感できました。また、受験勉強は大学合格のための学びだけではなく、これからの社会生活でとても重要になる知識ばかりなので、今までの自分の努力がこれからの役に立つと思うと、受験勉強を頑張って良かったなと思います。

就実大学・就実短期大学に入学してよかったことを教えてください。

就実大学に入学して良かったことは、夢に向かって努力する素敵な仲間に出会えたことです。一人で努力するよりも、仲間とお互いを高め合いながら努力ができると何倍もの力にもなります。一緒にいて、本当に応援したくなるような、何かしら見習いたくなるような、そしてそれを認め合うような関係でいられる友達に出会えたことは、私の中でとても大きいです。これからも、お互いが刺激し合える環境で夢に向かって努力していきたいです。

就実大学・就実短期大学でこれから取り組みたいこと、目指していることを教えてください。

私がこれから取り組みたいことは、医療事務の資格を取ることです。就実大学では授業以外にも課外講座を受けることのできる機会が設けられており、様々なことに挑戦できます。私は、もともと医療関係にも興味があったため、1年次の春休みの期間を利用して医療事務の資格取得に挑戦してみたいと考えています。他にも、これからある長期休みや普段の生活の中での時間を活用しながら、TOEICや心理学検定など様々なことに挑戦していきたいです。

これから受験を控える高校生・受験生にメッセージをお願いします。

受験勉強は最後まで結果が目に見えて分からないので不安でいっぱいだと思うし、私も不安ばかりでした。努力が結果にでる人も、そうでない人もいると思いますが、これまで頑張ってきたことは自分の自信になるし、絶対自分のこれからの力になるので、努力を怠らず頑張ってください。勝って驕らず、負けて腐らずです!
これから、自分のモチベーションを維持することや、具体的な目標をもつことはとても大切になります。想像だけで将来を考えるのではなく、実際に自分の目やからだで体験することを大切にしてほしいと思います。

トップに戻る