強い意志と行動が伴えば素敵な未来を切り開くことができると思います。
2021年度 入学
人文科学部 実践英語学科 1年生

強い意志と行動が伴えば素敵な未来を切り開くことができると思います。

入試区分 総合型選抜(自己アピール型)
出身校 岡山県立玉島高等学校 普通科
高校時代の部活動 書道部
高校時代の得意科目 現代文・漢文
高校時代の苦手科目 世界史

高校時代に頑張ったことを教えてください。勉強・部活動・ボランティア・家事 等なんでも結構です。

部活動やボランティア活動など、頑張ったことはたくさんありますが、一番頑張ったのは勉強です。入学当初は自分に合った勉強方法やテスト対策の取り組み方が分からず、成績が伸び悩んでいました。しかし、書籍やインターネットの情報、先生からのアドバイスを基に少しずつ勉強方法を工夫していくと、時間はかかりましたが、徐々に成績を伸ばすことができました。
また、日々の予習や復習に加え、定期テストや模試、塾など、今思えば朝早くから夜遅くまで勉強漬けの生活を送っていたなと思います。
そのような環境の中でも頑張れたのは、先生や友達、家族の支えがあったからだと改めて思います。

受験勉強を始めた時期はいつ頃からですか。また受験勉強を始めようと思ったきっかけを教えてください。

各教科の受験勉強は、高校2年生頃から意識して取り組んでいました。高校3年生になると、学校や塾の授業内容が入試対策に切り替わり、学んでいる環境自体が受験モードになっていったので、自然と受験勉強に取り組み始めていたと感じています。各大学の過去問題で演習をしたり、定期的に受けていた模試の結果に基づいて勉強をしたりしていました。受験する大学と入試区分を最終的に決めたのが高校3年生の夏だったので、入試区分に沿った具体的で細かい受験対策は3年生の夏に始めました。

受験勉強ですが、1日の勉強時間と1週間の勉強時間を教えてください。

平日は4時間以上、休日は10時間以上勉強していました。1週間に約40時間以上は勉強していたと思います。

受験勉強で特に注力したことを教えてください。

面接対策に力を注いでいました。学校中の先生にお願いして毎日放課後に面接の練習をしていました。ピーク時は、1日に4人の先生に指導していただきました。
また、一般的な面接に加えて英語での面接も予定されていたので、英語の面接練習も並行して行いました。高校の英語の先生や、当時通っていた塾の先生にも指導していただき、自宅でも夜遅くまで練習していました。
自宅では、英語に耳を慣らすために、英語の会話文のCDを流していました。

あなたが就実大学・就実短期大学を目指した理由を教えてください。

オープンキャンパスに参加して、「就実大学に行きたい!」と強く思ったことが、就実大学を目指した最大の理由です。
実際にキャンパスを訪れて授業を体験し、大学の先生との面談を経験したことで、少しではありますが大学生活をイメージすることができました。何より先生方の雰囲気がとても良く、「この大学の先生方に教わりたい!」と思いました。
また、留学制度が充実しているということも、理由の一つです。様々な国の大学と協定を結んでいるため、留学先の選択肢が豊富です。さらに、留学期間中に単位を取得できるということも魅力を感じました。

あなたが入学した学部・学科を受験した理由を教えてください。

国際関係や語学に興味をもっており、将来は海外と関わる仕事をしたいと思っていました。そのため、英語ネイティブスピーカーの先生方による少人数制の授業や英語合宿などを通して「英語漬け」の環境で学ぶことができる実践英語学科を受験しました。また、英語ネイティブスピーカーの先生が多く在籍されているため、毎日1回は英語ネイティブスピーカーの先生の授業を受けることができるということが、他大学にはない魅力だと感じています。

受験時の面接で、特に気を付けたことを教えてください。

私は緊張すると早口になるので、ゆっくりはっきりと話すことを心掛けました。また、これまで準備や練習を重ねてきたことを信じ、「楽しもう!」という気持ちで面接に臨みました。

受験を迎えるまでのあなたの意識・志望の変化を時期も併せて具体的に教えてください。

高校入学当初は大学のことをほとんど調べていなかったので、志望大学については漠然としていました。高校1年生の夏からいくつかのオープンキャンパスに参加し、志望大学を絞っていきました。
高校3年生になってからも、偏差値などとの兼ね合いを考えつつ依然として志望大学を迷っていましたが、夏のオープンキャンパスがきっかけで、就実大学の実践英語学科を受験しようと決めました。その後、指定校推薦と総合型選抜(自己アピール型)のどちらを受験するか迷いましたが、自分の力を最大限発揮したいという思いから、総合型選抜(自己アピール型)で受験することにしました。

 

受験対策として、おすすめの勉強方法を教えてください。

面接対策において、オリジナルの“面接ノート”を活用するという勉強方法がおすすめです。
私は、過去に同じ大学・学科を受験された先輩方の受験レポートを分析したり、書籍やインターネットで調べたりして、「どんな質問をされるのか」を予想し、オリジナル問題をまとめていました。また、高校の先生方に質問をしていただき、何度も面接練習をしていました。
面接練習の際に先生方に教えていただいたポイントや改善点もメモしておくと、より効果的に後の練習に活かすことができると思います。

受験対策として、おすすめの教材・グッズを教えてください。

“スタディーノート”という、勉強時間やto doリストをまとめることのできるノートがおすすめです。特に、勉強時間を記録していくことで、1日の中で自分が無駄にしている時間に気付くことができるほか、「今日は〇〇時間勉強した!」という達成感を感じることができると思います。
また、その日ごとの目標を記しておくと、より集中して勉強に取り組むことができました。目標は、「〇〇時間以上勉強する!」とか「スマホをなるべく見ないようにする!」など、その日に意識したいことを書いていました。

受験勉強時、ご自身が実践していた苦手科目の対策方法を教えてください。

世界史が苦手でしたが、授業の前後に教科書やノートを見返すと、授業の内容が頭に入りやすかったです。
定期テスト対策としては、他の科目は約2週間前から対策を始めるのですが、苦手科目は3週間くらい前から少しずつ覚えていくと点数を伸ばすことができました。
また、授業中に板書をノートに書き写す際、重要な単語をオレンジ色のペンで書き、あとから赤シートで隠して勉強できるようにしていました。そうすると、授業中に自然とテスト勉強用のノートを作ることができたので、効率が良かったです。

コロナ禍での受験で大変だったことを教えてください。

約2か月間、学校と塾が休校になった時期がとても不安でした。
学校から出された課題に取り組み、数週間に一度設けられた登校日にのみ学校に行っていました。科目によっては、まだ授業内容が進行中のものもあり、学校再開後にどのくらいのスピードで授業が進むのかについても不安を感じていました。
しかし、その期間に「計画的に自宅学習をする」という習慣を身に付けることができたので、私はその期間をプラスに考えています。

受験勉強を頑張って良かったことを教えてください。

志望する大学の学部・学科に通えているということに日々幸せを感じているので、受験勉強を頑張って良かったなと思っています。また、受験当日に面接を終えて、「楽しかった!」と思うことができ、準備や練習をたくさんしてきて良かったと思いました。総合型選抜(自己アピール型)での入学は、自分の中でも自信に繋がっています。
合格後も共通テストに向けて、クラスメイトと一緒に勉強に取り組み続けて学力を維持・向上させることができたので、大学入学後にも活かせる学習習慣を身に付けることができました。

就実大学・就実短期大学に入学してよかったことを教えてください。

先生と友人に恵まれていることです。授業や課題に加え、メールでのやり取りにおいても、どの先生も丁寧で分かりやすい指導をしてくださり、親身に対応してくださります。友人たちとは、課題の相談をしたり、一緒にテスト勉強をしたりと、互いに協力し合いながら、充実した大学生活を送ることができています。
また、実践英語学科は英語ネイティブスピーカーの先生が多くいらっしゃるので、毎日少なくとも一度は英語ネイティブスピーカーの先生の授業を受けることができるということも、魅力の一つです。
さらに、2021年に新設された校舎があり、とても綺麗で設備の整った環境で学ぶことができています。

就実大学・就実短期大学でこれから取り組みたいこと、目指していることを教えてください。

大学在学中に海外に留学したいと思っています。実際に、現地に足を踏み入れないと得ることのできない経験や学びが多くあると思うからです。留学を通して、英語の運用能力を高めるだけでなく、自分自身の価値観や視野も広げていきたいです。また、TOEICのスコアを、大学を卒業するまでに800点以上にすることを目標としています。将来、英語を活かすことのできる職業に就き、海外と関わる仕事をしたいと考えています。

これから受験を控える高校生・受験生にメッセージをお願いします。

誰に何を言われたとしても、強い意志と行動が伴えば素敵な未来を切り開くことができると思います。不安なときや悩んだときは、学校の先生や友達、先輩、家族など、周りの方々に相談し、頼ってみてください。きっと、皆さんの力になってくれると思います。陰ながらではありますが、皆さんの受験を心より応援しています。そして、この体験談が少しでも皆さんの力になっていると嬉しいです。最後まで目を通してくださり、ありがとうございました。

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