自分自身ができる力を最大限に発揮してほしいです。
2021年度 入学
人文科学部 表現文化学科

自分自身ができる力を最大限に発揮してほしいです。

入試区分 総合型選抜(自己アピール型)
出身校 総社南高校 普通科
高校時代の部活動 ダンス部
高校時代の得意科目 国語
高校時代の苦手科目 数学

高校時代に頑張ったことを教えてください。勉強・部活動・ボランティア・家事 等なんでも結構です。

高校で頑張ったことは部活動です。私はダンス部に所属し、朝練、昼練、午後練と毎日練習をし仲間とぶつかり合いながらもより良い作品を作るために頑張ってきました。全国大会優勝を目標にダンスに全てを費やしてきました。苦しかった時間の方が多いですが、仲間と切磋琢磨してきた日々は今後の人生にもとても役に立つと思いました。この3年間は一生忘れることができない思い出になりました。

受験勉強を始めた時期はいつ頃からですか。また受験勉強を始めようと思ったきっかけを教えてください。

受験勉強は高校2年生の夏から本格的に始めました。それまでは部活動に専念し、週に2回の塾に通っていました。部活動が忙しかったこともあり、なかなか勉強時間を作れず、学校の授業と塾の時間を大切にしていました。塾では5教科の科目を均等に勉強し、苦手科目は復習を徹底的にしていました。部活動を引退してから受験勉強への時間を設けられるようになり、本格的に受験勉強へと切り替えられるようになりました。

受験勉強ですが、1日の勉強時間と1週間の勉強時間を教えてください。

1日約4時間 1週間約25時間

あなたが就実大学・就実短期大学を目指した理由を教えてください。

私は県内の大学でダンスができ、かつ日本文化、言語を同時に学べる学科があることから就実大学を選びました。他の大学とは異なる特徴である「実践教育プログラム」に惹かれました。またオープンキャンパスを訪れた際には大学の先生、先輩が親身に相談にのってくれるなど、とても雰囲気の良い大学だと思いました。さらに、先輩方がキャンパスライフを楽しく過ごしている姿に魅了され、私も同じ場所でキャンパスライフを楽しみたいと思い受験しました。

あなたが入学した学部・学科を受験した理由を教えてください。

私は小さい頃からダンスをしており、大学でもダンスを続けたい気持ちが強く表現創造コース(言語・身体)のある表現文化学科を受験しました。専門学校や体育学科にもダンスを学べるところはありますが、私が就実大学を選んだ理由はダンスが学べるのと同時に日本の文化の知識、言語を学べるところに魅力を感じたのが1番の理由です。本当にこのような学科は珍しく、自分のやりたいことができる大学は、ここにしかないと思い受験をしました。

受験時の面接で、特に気を付けたことを教えてください。

面接時に気をつけたことは、自分が言いたいことを丸暗記しないことです。志望動機や高校で頑張ったことなどのみ完璧に覚えていても、他に思いがけない質問が出題されます。準備していた質問はスラスラと答えることができても、難しい質問に対しては内気になったり、自信をなくしてしまうような態度になってしまったりすると勿体無いので、どの質問に対しても同じ対応力をもてるように準備することが大切です。

受験対策として、おすすめの勉強方法を教えてください。

総合型選抜(自己アピール型)で受験をしたため小論文に力を入れていました。おすすめの勉強方法として、私は元々文章を書くのが苦手なこともあり、国語の先生に文章の書き方のコツを重点的に指導していただきました。また、より良い小論文を書く上で語彙を増やすために、高校で使用していた国語の教科書を参考にし、語彙を増やしていきました。様々な小論文型にでも対応できるよう国語の先生にも協力してもらい、添削していただき、その繰り返しを何度もするうち小論文に対しての抵抗感が減っていき自信がついてきました。

受験対策として、おすすめの教材・グッズを教えてください。

受験対策として私がおすすめする教材は国語図説です。この1冊を持っておけば古文、現代文、漢文、と幅広く多くの知識を得ることができます。また、国語図説には国語表現編も記載されており、面接、小論文の書き方などが載っていることから受験対策には最適な1冊です。情報量も多くとても分かりやすいので本当にオススメです。

コロナ禍での受験で大変だったことを教えてください。

コロナ禍での受験で大変だったことは、自宅以外での場所で学習がなかなかできなかったことです。私は自宅で勉強をするよりも外で勉強する方が集中できるので、場所の確保が大変でした。頻繁に利用していた図書館は、利用制限がかかっており、自宅で勉強しなければならない状況でした。自宅にいるとどうしてもスマートフォンを利用してしまい、勉強に集中することができなかったので、使用する時間を決めメリハリをつけて勉強をしていました。

受験勉強を頑張ってよかったことを教えてください。

受験勉強を頑張ってよかったことは、自分に自信がついたことです。受験期間は本当にしんどく、正直早く解放されたいと思っていました。しかし、自分で決めたことは必ず最後まで成し遂げることが私の使命だと信じて受験勉強に励みました。受験勉強を最後まで走り切ったことは、自分の人生においてもとても重要な経験になりました。今後どんな場面に直面してもこの経験が必ず糧になると思います。

就実大学・就実短期大学に入学してよかったことを教えてください。

入学してよかったことは、高校とは異なり時間をかけて専門分野を学ぶため、ゆっくりと将来のことを考えながら勉強できることです。また、学ぶ分野も幅広く、思ってもいなかった分野に興味をもち始めたり、新しい自分を発見できたりすることも魅力的です。そして大学では様々な価値観をもった学生がいるため、交友関係が広がり多くの人と巡り合えます。仲良くなった友人とドライブに行ったりカフェに行ったりと大学以外でも会い、充実した学生生活を送っています。

就実大学・就実短期大学でこれから取り組みたいこと、目指していることを教えてください。

私は在学中に留学をしようと思っています。以前、ホームステイの受け入れをした際に日本の文化を聞かれ、上手く答えることができませんでした。そのためにも在学中に日本の文化である能や落語など様々な文化を学び、自分の目で見たもの聞いたものを直接海外の方へ日本の魅力として発信していきたいです。また、身体表現にも取り組みたいです。ダンスの奥深さを学び様々な表現技法を習い、視野を広げていきたいです。

これから受験を控える高校生・受験生にメッセージをお願いします。

去年、私も不安や焦りの気持ちでいっぱいだったことを思い出します。受験をして後悔だけはして欲しくないので、自分自身ができる力を最大限に発揮して欲しいです。そして、今、自分が何をしたいのか分からない人もいると思います。大学は新しい自分を見つけれる場所でもあり、無理に今から焦る必要は無いと思います。受験勉強漬けで今が一番苦しい時期かもしれませんが、それを乗り越えた時、必ず自分の糧になると思うので自分の努力を信じてぜひ受験にチャレンジして欲しいです。最後の力を振り絞って残りの受験期間頑張ってください。応援しています!

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