英語を頑張りました。英語が得意というわけではありませんが、高校二年生の時に海外に行きたくなり、両親にお願いしてオーストラリアにホームステイさせてもらいました。ボキャブラリーが少なく、文章もめちゃくちゃで通じないことも多くありましたが、ジェスチャーを使ったり、単語を並べたりして必死に会話をしました。日本では経験できないような新鮮なことが多く、とても楽しく過ごせました。滞在期間は2週間だけでしたが、日本に帰る時には英語力の向上を実感できました。

高校2年生の3月の終わり頃に始めました。春休みに入り、同じ塾に通っていた友達と塾の自習室に通って勉強していました。高校３年生になることに焦りはありましたが、自主的に、というより、友達に影響されて勉強を始めました。今思い返すと、もう少し早く受験勉強を始めたらよかったと後悔しています。高校三年生になると不安が大きくなってしまうので、2年生までに始めた方が丁寧に勉強できたのではないかと思います。

1日2時間、1週間10時間

ストレスをなるべくためないことです。ストレスをためるとすぐに体調を崩してしまうので、休むことは常に大切にしていました。受験勉強というと、勉強ばかりに気を取られてしまいますが、体調を崩したり、精神を病んだりしてしまうと元も子もないので、ストレスをためないことは本当に大事だと思います。

高校３年生の夏に、担任の先生から就実大学を紹介していただきました。学費の問題で私立の薬学部はほとんど考えていませんでしたが、特待生制度があることや、実家から通える距離に魅力を感じて、就実大学を目指し始めました。

高校2年生の時に薬剤師になりたいと思い、それ以来薬学部に入学することを目標としていました。

高校1年生の時は言語聴覚士になりたかったのですが、なんとなくしっくりこなかったので考え直し、高校2年生から薬剤師になりたいと思うようになりました。高校2年生の半ばで、勉強が嫌で進学自体やめてしまおうかと悩んだこともありましたが、薬剤師になりたいという思いはずっとあったので受験の覚悟を決め、高校3年生ではその目標に向かって勉強していました。

受験勉強が大嫌いでなるべく勉強したくなかったので、睡眠を利用して効率よく吸収することばかり考えていました。まず一番に気をつけていたことは、十分に睡眠をとることです。毎日7～8時間寝ていました。たくさん寝るとその分勉強時間が減ってしまうので、効率よく暗記するために、寝る前には英単語などの暗記をしました。また、長時間勉強せずに、1時間、1時間半ほどで勉強を区切り、集中力が切れた状態でダラダラ勉強しないようにしていました。

暗記は赤シートと、赤シートに対応した参考書で行っていました。また、スマホもオススメです。通学中などの移動中も簡単に使える優れものです。その日の通学中に解こうと思った問題とその解説の写真を撮っておいてそれを見ながら通学中に頭の中で解きます。書くことは難しいので、特に問題の復習を、重点的に行っていました。

英語が苦手でした。ボキャブラリーが少なく、文法が全く分かりませんでした。そこで、まずボキャブラリーを増やしました。毎日寝る前には単語帳を見て、1週間で200単語暗記していました。1回見ただけでは覚えられないので、1週間は毎日同じ200単語を繰り返し見ます。文法は、英語の先生に聞くのが一番だと思います。参考書には受験でほぼ使わない文法事項も丁寧に書いてあるので、自力で勉強するとより効率が上がります。

集中して勉強できる場所の確保と、モチベーションの維持が大変でした。高校3年生の4月から緊急事態宣言が発令され、塾や学校に行くことができませんでした。その他の外出もできませんでした。私にとって「家は休むところ」というイメージがあり、また兄弟が多く騒がしいので、家で勉強するのは苦痛でした。さらに、友達と会えず友達の勉強の調子を知ることが難しかったので受験勉強の不安が増幅しました。勉強に加えて体調のことを今まで以上に考えなければならなかったのもストレスでした。

YouTubeは欠かせませんでした。ほとんど毎日ご褒美として見ていました。私が受験生の時に見ていたのは、東海オンエアさん、はなおでんがんさんでした。とても面白くて絶対に笑えるので、一日の疲れが吹き飛び、明日も頑張ろうと思えました。YouTubeは一度見始めると止まらなくなってしまうので、「15分だけ見る」「この動画だけ見る」など、自分で制限しながら見ることが大切です。

受験勉強を頑張ることで、志望校に合格した時の達成感をより感じられると思います。また、辛いことを頑張れたという経験が残るので精神が少し強くなります。大学入学後に辛いことがあっても「受験勉強よりマシ」という思考で多少は耐えられます。

毎日楽しいです。周りの人は明るい人が多いので、毎日明るく、楽しく過ごせています。また、1年生の前期の講義で基礎を丁寧に教えていただけたので、勉強に対する不安が減りました。

薬剤師になることが、目指していることの一つです。現段階では、具体的に取り組みたいことは分かりませんが、大学生の時間を利用して多くのことに挑戦したいです。薬剤師になるのに必要かどうかは関係なく、少しでも興味を持ったことに挑戦していきたいと思っています。「やりたいことは実践する」が私の目標です。

受験勉強を頑張る人は世界一偉いというのが持論です。受験しようと決意した段階でもうめちゃくちゃ偉いです。合格に向けて行動に移している人はさらに偉いです。目標をもって頑張る人はかっこよくて尊敬しています。本当に応援してます。