高校を卒業してからすぐに就職しました。数年様々な人と接しながら仕事をし、豊富な経験を積むことができました。しかし、作業をしながら、この仕事を定年になるまでし続けていくことに疑問を感じるようになりました。自分が本当にしたいことが何かを考え、医療職の資格を取れる職に就きたいと決心し、勉強をすることにしました。初めは分からないことだらけでしたが、約一年半、猛勉強をした結果、進学先の選択肢を増やすことができました。

私はどの教科も得意ではありませんでした。なのでとにかく、どの教科に対しても、漠然とこういうことを言ってるのだろうなとイメージをできるように心掛けました。基礎的な知識を暗記した上で標準問題から発展問題まで地道に理解を深めていきました。

私は元々、医学科を志望しており、就実大学は併願して受験しました。志望していた大学の二次試験を受験する前に就実大学から合格を頂いていました。残念ながら志望していた医学科の大学には不合格でしたが、金銭面的なことや、就実大学の設備の充実面、特色を鑑みた結果、この大学で学んでいきたいと思い入学しました。

自分としては、午前中の方が集中できたので、朝4時に起き、朝ごはんを食べる以外は正午まで勉強していました。また、勉強の具体的な方法としては、一科目にかける時間は一時間と決めて、一時間したら別の科目に変えて、サイクル方式に勉強していました。そうすることで、集中力を保つようにしていました。

私は数学が苦手だったので、スタディサプリに頼りながら、基礎を固めました。数学の公式を覚え、それをどのように活用していくのかを、青チャートなどで実践的に習熟していきました。数学は解き方さえ分かれば、後は計算するだけなので、問題を解く前にどのようにすれば解けそうか、道筋を思い描く練習をしていました。

受験シーズンでは気が滅入ってしまうので、１日一時間は休憩時間を設け、ランニングをしていました。浪人生だと特に運動不足になりがちなので、必ず外に出て、外の空気にあたりながらリフレッシュすることを意識していました。

受験をしてよかったと思うことは、志望校に合格するしないに関わらず、自分が勉強しようと決めて、自分なりにやりきったことです。受験は孤独で、本当に辛いと思います。しかし、その辛さに屈せず、勉強をやり切れた人は必ずその先の生活でも、困難を乗り越えていけるのだと思います。

私は独学で化学を勉強していました。薬学科は化学を勉強することが多く、正直、周りの人達に付いていけるのか不安でした。しかし、担任の先生や各講義の先生が丁寧に指導してくださるので、今のところ問題なく授業を受けられていると思います。

就実大学には多くの学生が在籍しているので、たくさんの友人を作り、様々な経験をしたいと思っています。大学の勉強も共にしたり、バイトをしたり、休日には遊んだりと、社会人に戻っては決してできないこと、社会人では学べなかったことが溢れています。時を無駄にしないように、全力で何事にも取り組みたいと思います。

毎日、勉強大変だと思います。本当にお疲れ様です。今は辛くて、精神的に不安定になってしまうような生活を送っていると思います。けれど、今の苦しみは必ず報われます。楽をしたら楽をした分だけ、追い込んだら追い込んだ分だけ、自分に全て返ってきます。合格できることが全てと思うかもしれませんが、きっとそうではないことをこの先に感じる時がくると思います。その時に受験勉強してよかったと心から思えるように今を全力で過ごしてほしいと思います。応援しています！頑張っていきましょう！