受験を意識し始めたのは高校3年の夏休みです。早い人では夏休みの頃に受験という人もいて周りが受験対策をしていたのを見て私も頑張らなきゃという気持ちになりました。でも本格的に受験対策をしたのは秋頃だったと思います。文化祭の運営、そして部活の出し物があったため夏休みはその準備を進めることが多かったです。そして文化祭が終わってからようやく受験の対策に打ち込みました。人より準備が遅かったので放課後最終下校時間まで残って必死に勉強していたのを覚えています。

英語の勉強です。私は英語が苦手なので毎日英語の勉強はするようにしていました。就実大学の過去問題を解いたり、先生のところに行って教えてもらったりしていました。また英単語を1日100単語覚えることを目標にして、ひたすら英単語を覚えるようにしていました。

私は将来悩んでいる子どもたちのサポートができるようなカウンセラーを目指しています。就実大学では教育を中心に他にも医療や福祉など様々な分野から心理を学ぶことができるのでこの大学に行きたいと思いました。またオープンキャンパスで先輩が丁寧に対応してくれ、キャンパス内の雰囲気も良かったことも就実大学を希望した理由です。

焦らないことと笑顔で話すことを心がけながら面接に取り組みました。面接の練習をしていて、先生によく言われたのが焦って早口になっていることでした。そのため自分が思っているよりもゆっくり話すことを意識するようにしました。また「笑顔が硬い。印象は大事だから笑顔で話した方がいい。面接だけじゃなくてそれはどこでも同じだから。」と言われました。その言葉を聞いて確かにそうだなと思い、笑顔で話すことを心がけました。今でも誰かと話すときに笑顔で話すことを意識しています。

縦半分にノートを区切ることでノートが見やすくなり、目線や手を横にずらす手間が省け、次の行へスムーズに移動しやすくなるのでおすすめです。何の教科にしてもこの方法を使って勉強していました。それと時間を計って過去問題を解いたほうがいいと思います。自分がどのくらいの早さで解けるのか実際に計って取り組むことで自分の苦手や得意を知ることができます。さらに本番での緊張が和らぎ慌てず解くことができるのでおすすめです。
面接はまずよくある質問を書き出してそれからその質問に対する自分の回答を書いてみるのがいいと思います。そうすることで自分の言いたいことがはっきりし頭に入ってきやすいです。

おすすめの教材ではないですが、自分で作ったオリジナルのノートです。自分が分かるようにノートを作ることで振り返りがしやすくなります。私は受験対策用のノートを作って志望理由や面接をそこに全部書き込んでいました。1度文章に書き起こすことでなんとなくイメージができ、頭にも入ってきやすいです。受験の時のお守りでした。

とにかく過去問題を解きまくりました。私は英語が苦手なので、どんな問題形式なのかを把握してそれに合わせて勉強していました。過去問題を解いて分からないことがあれば英語の先生のところに行って教えてもらっていました。分からないところがなくてもとりあえず英語の先生のところに行くのが日課でした。また1日100単語覚えることを目標にして英単語を覚えるようにしていました。英語はとにかく単語力が必要と言われていたので英単語を必死に覚えていました。

合格したときに友達や先生が自分のことのように喜んでくれたことです。毎日一緒に頑張った友達や受験対策に関わってくれた先生に合格の報告をしました。するとみんな自分のことのように喜んで「おめでとう」や「良かったね」と声をかけてくれました。その姿を見て辛かったけど頑張って良かったなと思いました。それと同時に周りの人に支えられているなと改めて感じることができました。

たくさんの出会いがあることです。年齢を超えて様々な人と交流することができます。みんな優しくて個性豊かなので話していてすごく楽しいです。学科を超えての交流や授業もあるので一緒の学科の人だけでなく他の学科の人とも話すことができるので、本当に色んな人と関わることができると思います。

私は何事にも積極的に行動していきたいと考えています。大学生のうちにしかできないことがたくさんあるので、自分がやってみたいと思うことはとにかくチャレンジしていこうと思っています。今はボランティア活動やサークルなど自分がやりたいと思ったことに全力で取り組んでいるのですごく充実していると思います。引き続き活動を行いつつ、自分の気持ちを大切にして、やりたいことを素直にやるようにしていきたいです。

受験は大変で、時々嫌になることもあると思います。そんな時は周りを見てみてください。頑張っている友達や応援してくれる人が周りにいるはずです。
私も受験のときは泣きそうになって「もう嫌だ!」と放り出したい時がありました。でも友達が放課後毎日受験勉強を一緒にしてくれたり面接練習に付き合ってくてたりしました。また先生も厳しいことを言われることもありましたが最後には頑張れよと励ましてくださいました。そして自分が合格したときには自分のことのようにみんな喜んで「おめでとう」と言ってくれました。そのように支えてくれる存在はとても励みになります。
周りに頼るというのも大切なことです。今が一番大変だとは思いますが頑張ってください。応援しています。