自分の頑張りを誇れるように今を過ごしてください。
2022年度 入学
人文科学部 実践英語学科 1年生

自分の頑張りを誇れるように

今を過ごしてください。

入試区分 一般選抜(前期)
出身校 岡山県立倉敷古城池高等学校 普通科
高校時代の部活動 書道部
高校時代の得意科目 国語、世界史
高校時代の苦手科目 数学、物理、生物、化学

高校時代に頑張ったことを教えてください。勉強・部活動・ボランティア・家事 等なんでも結構です。

高校時代に頑張ったことは書道です。毎日休まず部活動に参加し、休みの日には書道展や書道パフォーマンスの大会を見に行きました。文化祭などでは書道部の仲間とパフォーマンスをしました。たくさんの生徒や先生に見ていただいてうれしかったことを覚えています。また、最後の個人作品は縦が約240cmで横が約540cmの巨大な作品でした。書いたことない大きさで、とても苦戦しましたが、親友と一緒に頑張れたのでとても楽しかったです。

受験勉強を始めたのはいつ頃からですか。また受験勉強を始めようと思ったきっかけを教えてください。

受験勉強を始めたのは部活動を引退した5月頃でした。親友と、引退したら一緒に自習室で勉強しようと決めていて、そこで勉強するうちに受験というものを意識し始めました。そこからは進路指導室で資料を見たり、苦手教科を中心に勉強したり、自分に足りないものを補うために必死でした。親友は理系だったので数学や生物を教えてもらっていました。

受験勉強で特に注力したことを教えてください。

英単語の勉強は特に力を入れていました。私は英語の長文を読む際に語彙力がない分を感覚で補っていたので、英文の内容が自分の想像した通りでないことが多々ありました。その状況を打破するために、親友と英単語の勉強を始めました。毎朝6:30に電話をつなげて、一緒に勉強していました。ときには単語の問題を出し合って、語彙力が身に付いたかどうかを確認していました。単語の意味が分かると問題を解くスピードも上がり、英語が得意になったと思います。

あなたが就実大学・就実短期大学を目指した理由を教えてください。

私は高校1年生の時から県内の大学に進学しようと考えていました。就実大学は姉の通っていた大学であり、私の中でなじみのある大学でもありました。その中で、私は自分の英語力を伸ばしたいと考えていたので、実践英語学科に惹かれました。実践英語学科の紹介映像や特設サイトを見て楽しそうな学科だと思い、就実大学に進学することに決めました。

受験対策として、おすすめの勉強方法を教えてください。

何事も友達と一緒に勉強するのが一番よい方法だと思っています。私は諦めやすい性格で嫌なことがあるとすぐに逃げ出したくなります。しかし、友達と一緒だとあの子も頑張っているのだから私ももっと頑張ろうと思えたり、お互いに勉強を教え合ったりすることで勉強が楽しいと思えるようになりました。私は一緒に勉強してくれる友達のおかげでモチベーションが下がることもなく、一人で勉強するときよりもはかどっていたように思えます。

受験対策として、おすすめの教材・グッズを教えてください。

受験対策用にわざわざ新しく参考書は買いませんでした。学校から配られた教材を繰り返し使っていました。また、世界史の資料集についている年表は世界史の点数を伸ばしたいときに注意深く読み込むべきだと思っています。同じ時代に違う地域では何が起こっていたのかわかりやすくまとまっていてとても良かったので、私は年表の部分だけ切り取って読み返していました。

受験勉強時、ご自身が苦手科目で実践していた対策を教えてください。

私は数学が本当に苦手で定期テストの狭い範囲でも良い点数をとるのに必死でした。苦手な科目だと勉強することも億劫になるので、数学を勉強した後は必ず休憩を取って気分転換をしていました。また、自分の好きな科目を勉強したあと、気分が乗っているときに数学を勉強すると嫌な気分にならなかったです。どうしてもやる気が起きないときはきっぱりと違う科目に切り替えた方が時間の無駄にならなくて良かったです。

受験時にモチベーションを上げるためのお気に入りグッズがあった場合教えてください。

親友が私の誕生日にプレゼントしてくれたハリネズミのぬいぐるみです。受験期は何かと嫌なことや、辛いこともたくさんあります。どうしようもなく気持ちが沈んでしまって、受験勉強を止めたくなるときもありました。そんなときに親友のくれたぬいぐるみを見ると、元気が出ました。親友が私のことを想って選んでくれたプレゼントなので見るだけでとても癒やされます。受験が終わった今でも勉強机の近くにぬいぐるみを置いています。

受験勉強を頑張ってよかったと思うことを教えてください。

1日に何時間も机に向かって勉強しているので集中力も上がりますし、忍耐力も付いたと思います。最初は、何時間も勉強することが大変で、すぐにスマホを取り出していましたが、受験期の最後の方は大変だと思うことはなくなりました。また、家族や友達に応援されたことがとても励みになりました。大学受験のおかげで家族や友達の存在に感謝し、大切さを実感することもできたと思います。

就実大学・就実短期大学に入学してよかったと思うことを教えてください。

実践英語学科は毎日のように英語ネイティブスピーカーの先生方の授業があります。授業中は90分間英語ばかり聞くので、耳も英語に慣れていき、入学時より先生方が話されていることが正確に分かるようになったと思います。先生方もフレンドリーで分からないことがあると優しく教えてくださいます。また、他学科の開放科目を履修して、よりたくさんの知識を得る機会もあることはとてもよかったと思っています。

就実大学・就実短期大学でこれから取り組みたいこと、目指していることを教えてください。

自分の英語力をもっと伸ばしていきたいと思っています。TOEICで4年生までに800点以上獲得することや、自分の思ったことを英語で相手にしっかり伝えられるようになることを目指しています。まだ言葉が詰まったり、自分の言いたい単語がうまく出てこなかったりするので、毎日の授業を通して、自分の語彙力とコミュニケーション能力を上げていきたいです。海外留学もして、様々な経験をしたいです。

これから受験を迎える高校生・受験生にメッセージをお願いします。

受験生の皆さん、受験は大変なことや辛いことがたくさんあって逃げ出したくなると思いますが、最後まで諦めずに走りきってください。今振り返ると、受験期は本当にあっという間でした。自分の努力を精一杯出せる時間も少ししかありません。後悔のないよう自分の頑張りを誇れるように今を過ごしてください。大学は楽しいこと新しいことがたくさんあります。受験期を頑張った分、大学生活はより楽しいものになると私は思っています。

トップに戻る