会長あいさつ

ごあいさつ

2016年8月1日
就実短期大学同窓会長
下山 富枝

会員の皆様、お健やかにお過ごしでございましょうか。
就実短期大学が弓之町学舎から西川原キャンパスへ移って早50年が経ちました。母校はその間多くのすばらしい人材を社会に送りだし、地域に貢献できましたことは誠に喜ばしいことでございます。

さて今から20年以上前になるでしょうか。地域に根ざした教育現場から研究の一端を地域に発信し、社会に貢献する一助になればの志のもと公開講座がスタートいたしました。聴講生も年々増え、私も時に参加しております。県内のいろいろな方とも親しくなり、一緒に学ぶ力をいただいております。時には就実への要望も耳にいたします。又グラスを交わしたりする友情も芽生えました。このように生涯教育の場を提供して下さる学園に深く感謝いたしております。

在学生の活躍もめざましいものがございます。学生達は、日々主体的、意欲的に学んでおり、スポーツや文化活動にも楽しく取り組んでいるようです。その中に幼児教育学科の学生が結成した子育て支援のボランティアグループ「GBA」がございます。10年間にわたり継続的に活動している取り組みは、社会からも高い評価を得、マスコミにも注目されました。学生のすばらしい発想と活躍に力強い拍手を贈り、讃えましょう。

会員皆様の願いは「生活実践科学科と幼児教育学科の両輪で今後も短期大学の益々の発展」です。
これを同窓会では第一のスローガンとして日々力の限り母校を応援してまいりたい所存です。