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表現文化学科
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留学・海外語学研修(アーカイブ)

留学制度の概略

英語圏ではアメリカ・イギリス・オーストラリアに6つの協定校を設け、単位認定(16~22単位)を伴う留学を実施しています。本学では成績優秀者の協定校留学に際しては海外留学研修助成金(当該学期の授業料)が支給されます。本学では総合的に考えて6か月を留学の期間としていますが夏休みを組み合わせると数週間長い滞在が可能です。
【このほか、4つの短期研修(海外支援奨学金制度あり)が準備されています。】
より詳しい情報は海外協定提携校のページをご覧ください。

2010年度春のオーストラリア研修旅行

オーストラリア・ブリスベン クィーンズランド大学
今回の春のオーストラリア研修には、初等教育学科の秋吉博之教授の引率のもと17名(うち実践英語学科の学生は11名)が参加しました。
日程は2月19日~3月13日の23日間。以下に、参加者の報告書を掲載します。オーストラリアでの充実した研修の様子が感じられるのではないでしょうか。

夢の3週間

実践英語学科2年 原 真理子
まず、私がこのオーストラリア研修に参加した理由は、英語力を上げることやホームステイでの異文化理解だけでなく、自分の英語がどれだけ向上したかを確かめるためでした。
私は、中学3年生の時に10日間、オーストラリアにホームステイをしました。そのときは、英語が好きという理由での参加でした。ホームステイを体験したときはホームシックにかかったり、緊張からか泣いたりもしました。そして帰国後、一番後悔したのがThank you.とSorry.しか言えなかった自分の乏しさでした。その時から私は、「次にオーストラリアに行くときは、たくさん英語で会話できるようにする!」と心に決めていました。
前回のホストファミリーは、私が14歳だったこともあるのか私を「お客様」として扱ってくれました。週末は観光地へ案内してくれたり、朝昼晩と3食をちゃんとよういしてくれたり、毎日私のことを気にかけてくれたりしました。なので、今回のホストファミリーも「Welcome!」と迎えてくれるだろう、「オーストラリアンは皆そんな人たちなのだろう!」とわくわく期待していました。しかし、今回のホストファミリーの第一印象はその正反対で、サバサバした家族でした。家に到着しても家族はリビングに集まらない、昼ごはんの用意はない、ホストマザーとシスターは突然外出して4時間帰ってこない。ショックを受けたと同時に、日本との違いを多く目の当たりにしました。日本の場合は「至れり尽くせり」という言葉があるように、来客が一番くつろげるようにおもてなしをしますが、土地が違えば衣食住すべての文化が違うことを実感しました。つまり、これがオーストラリアの「日常」だということです。
「ここはオーストラリア!私は何をしに来たのだ!」と喝を入れ、常に「私にできることは何か」を考えながら生活しました。また、就寝が21時前後ととても早かったので、平日は会話する機会がディナーだけでした。だから、その日行った場所や学んだこと、不思議に思ったことなどから話を膨らませました。EPの授業で習ったことがとても役立ちました。
ホストファーザーの英語は少し聞き取りにくく、心配だったバスについて説明してくれた時、Pardon? Sorry?と聞き返してしまいました。それにもかかわらず、何度も優しく説明してくれて、乗り換えがありましたが一度も間違えずにバスに乗れました。また、ブリスベンシティーが集合場所だったときExcuse me?と見知らぬ人に声をかけ場所を尋ねると、皆が足を止めてくれて分かるまで説明してくれました。その時、自分の発する英語が通じること、人によってニュアンスの違う英語を理解できることに5年前より成長できたと思えて嬉しかったです。
最後に、ホストファミリーは私を「家族の一員」として受け入れてくれていたのだと気づきました。ホストファザーとホストマザーは私をホストシスターと同じように扱ってくれ、言葉に詰まった時、伝えようとする気持ちをわかってくれて聞こうと待ってくれました。オーストラリアンの生活スタイルは家庭ごとに違っても、心の温かさは同じなのだと思いました。
今回のホームステイは私の想像するものとは全く違っていました。しかし、今ではその180度反対の経験があり、強い意志を持って行動できて本当に良かったと思います。なぜなら、世界への視野が様々な角度から広がったからです。日本人とは外見も違えば考え方も違う。その中で人間として、仲間として心で通じ合える喜びを知りました。

オーストラリア研修を終えて

実践英語学科2年 木林実佳子
私にとって今回のオーストラリア短期留学は初の海外生活だったため、何もかもが新鮮で発見と驚きの毎日でした。帰国して振り返ってみると、3週間はあっという間に過ぎてしまったように感じます。初めの1週間は念願の海外生活で毎日が楽しかったのですが、2週間目になると日本食が恋しくなったりして、ほぼ毎日お寿司を食べていました。そして、3週間目になると帰国へのカウントダウンが始まり、まだまだオーストラリアで生活したい!という欲望に駆られました。今、この3週間を思い出すともう一度行きたくなるほど私にとって最高の時間でした。
私のホームステイファミリーはホストマザーと22歳の大学生のお姉ちゃんでした。ホームステイ初日、学校までお姉ちゃんが迎えに来てくれたのですが、話す英語がまったく聞き取れず、イエスかノーぐらいの返事しかできませんでした。初日から一気に不安が募りましたが、夜にホストマザーが帰ってきてバスの乗り方を教えてもらったりと、とても親切な人で安心しました。私がその家に滞在し始めてから3日後に2人の中国人留学生が来て、すぐに仲良くなりました。二人は日本の文化や音楽、経済、食などとても日本に興味を持ってくれていて毎晩夕食時には今日の出来事や互いの国の文化を紹介したり、議論したりとこの時間は私にとってとても貴重な時間でした。もちろん会話も英語なので勉強になりました。自分以外の留学生がステイ先にいるかどうかは行ってみないとわからないので初めは不安だったし、ほかの留学生がいることをあまり望んでいなかったのですが二人がいてくれたおかげで毎日の夕食が楽しかったし、週末には三人で出かけることもありました。お互いのアドレスや住所も教えあったのでいつか、私が中国に行ったときは二人を訪ねるつもりだし、二人が日本に来てくれた時は日本を案内するつもりです。私の場合、ホストマザーも夜遅くまで仕事があったため、その中国人二人と一緒に過ごした時間のほうが長かったように感じられます。私のホストマザーはヨガのインストラクターだったので、ホストマザーの受け持つヨガクラスでヨガを体験しました。ほかの生徒に交じってヨガ体験をしたことはホストマザーとのひとつの思い出です。
私のステイ先は大学からバスで45分ほど離れたところだったので早起きが苦手な私にとっては毎日早起きすることが苦痛でしたが、徐々に生活リズムが早寝早起きの生活に変わり、とても健康的な生活が送れたと思います。そして、クイーンズランド大学の授業は先生も聞き取りやすい英語で話してくれるし、授業内容も楽しく、何より親切でした。授業内容は、オーストラリアの食文化や歴史など日常会話、発音などの勉強をしました。時にはゲームを交えてコミュニケーション能力を養う授業もあり、毎日退屈することなく学べたと思います。週に一度課外授業として、高さ77階からゴールドコーストの絶景を眺めたり、コアラやカンガルーなどオーストラリアを代表する動物との触れ合い、ストラッドブルック島でのアクティビティ、そしてムービーワールドでの絶叫マシーン。どのアクティビティーも日本では見られないような景色を見ることができました。中でも、ストラッドブルック島での景色は格別で、頑張って資金をためてオーストラリアに来ることができて良かった!と感じました。
何より、私がこの3週間で感動したことはオーストラリアの人々の優しさです。ブリスベンでの移動は多くの人がバスを利用するのですが、バスは時間通りに来ないし、自分の降りたい場所をボタンで知らせないと停車してくれないので、慣れるのに時間がかかりました。そして、何回も道に迷いました。とくにオーストラリアの店は6時で閉店してしまうのでバスも終電が早いです。でも、迷った時に、運転手の方がとても親切に道を教えてくれました。中には、サービス外の時間でも乗せてくれる優しい運転手の方もいて感動しました。
最後に、この3週間でリスニング力は伸びたのではないかと思います。もちろん研修前と比べるとスピーキング力も伸びたと思うのですが、単語だけで会話したりジェスチャーで伝えりとまだまだ自分の言いたいことを全部伝えられなかったこと、そして会話がスムーズに進まなかったことが次への課題だと思い知らされました。それと同時に次にホストファミリーやルームメイトと再会するときまでに自分の英語力を伸ばすことが今の目標です。そして、また海外に行って自分の英語力を試したいと思います。

オーストラリア研修を通して

実践英語学科1年 松浪 晶
私は、オーストラリアに行って学んだことがたくさんあります。オーストラリアで生活して食事のスタイル、夫婦の関係、あいさつなど、ここは日本と違うなと思うところがたくさんありました。まず、食事のスタイルについてです。私の家庭はおもにお肉がメインで出ていました。そして、食後は必ずデザートが出ました。お肉はチキン、ビーフがよく出ました。お魚の料理は一回出てきたぐらいで、ほとんどがお肉でした。また、私のパパはイラン人だったので、ナンにカレーのルーなどをつけて食事する形もよくありました。また、料理を作るのはママだけではなく、パパも一緒に料理を作ったり、食事の支度をしたり、とても積極的になんでもやっていました。日本人男性だと、「めんどくさい」といってやらない方が多いと思うのですが、オーストラリアは違いました。毎週土曜日の朝はママとパパとマーケットに行きました。そこでも、いい果物や野菜を見つけるのはパパで支払いもパパでした。ママとパパの関係はすごく仲良しです。よく二人で話もしていたし、パパはとてもレディーファースト。ママに優しかったです。起きた時の「おはよう」のあいさつ、寝るときの「おやすみ」のあいさつや、また学校に行くとき、学校から家に帰った時、全部においてとても元気に言ってくれる家族でした。寝るときは、ママとパパはチュッチュとあいさつをしていました。日本とは違うなと思うところがたくさんありました。
また授業について、私は一年生一人だったので、なかなか先輩たちの空気などにちていきにくかったり、気まずかったりしたけど先輩方とも仲良くなり授業も楽しく受けることができました。私たちのクラスの先生FionaとBrianには大変お世話になりました。二人はとても素晴らしい先生でした。FionaもBrianもいつも楽しく授業を教えてくれた。日本にいたらわからなかっただろうと思うような英語も知ることができた。単語をもっと知らないといけないと思ったし、オーストラリアに行ってから「発音がこんなにも難しいとは」と感じるようになりました。授業を通して、また「英語ってほんまに難しいな」って思ったし、逆に「もっと喋れるようになりたい」とも思った。普段から英語の曲を聴いたりもしとかないといけないなと感じました。学校最終日にリスニングテスト、スピーキングテスト、ライティングテストをしました。最初にしたときのリスニングテストと比べたら、最終日にしたリスニングテストはできたと思いました。英語がぺらぺらに喋れるようになれたわけではないけど、この研修を通して成長できたことはたくさんあると思います。短期間でも、得られるものはたくさんありました。吸収できるものはすべて吸収してきたつもりです。一年の間にこんなすばらしい体験ができて良かったと思います。これからの生活に活かしていきます。そして、もっと英語を勉強して、もう一度オーストラリアに行きたいと思います。
短期間でも、得られるものはたくさんありました。吸収できるものは全て吸収してきたつもりです。一年の間にこんなすばらしい体験ができてよかったと思います。これからの生活に活かしていきます。そして、もっと英語を勉強して、もう一度オーストラリアに行きたいと思います。毎日が貴重な時間でした。

2010年度イギリス夏季英語研修

イギリス、カンタベリー・クライスト・チャーチ大学夏季研修
本年度の夏期海外英語研修は、本年4月に協定が発効した提携大学カンタベリー・クライスト・チャーチ大学にて、渡辺浩教授の引率、参加学生は22人、8月7日-29日の日程で実施されました。当大学にはすでに4月最初の長期海外留学生が1名来ており、意欲的に英語研鑽に励んでいました。
日本では記録的な猛暑の夏でしたが、イギリスは例年通り日本人には夏の服装では寒いくらいの日もある、過ごしやすい3週間の充実した研修期間でした。下に参加研修生の報告書を掲載します。

2010年度夏のイギリス研修について

実践英語学科3年 福森紗也加
1) 異文化体験について
今回私が参加したイギリス語学研修は、私にとってとても貴重で素晴らしい経験となりました。私の場合、皆よりも一日遅れてホームスティをすることになり、一日だけ大学の寮に泊まりました。寮での生活はとても過ごしやすく、また自炊できるようにと台所もありました。一日だけですが、寮での生活が出来てよかったと思いました。ホームスティをするにあたり、最初は不安でした。それにもかかわらず、ホストファミリーは私を温かく家族の一員として迎えて下さり、本当に嬉しく不安な気持ちはすぐになくなりました。ホストマザーは音楽やダンスが好きで、私のためにギターを弾いてくれたり、また一緒にダンスをしたりしました。日本では、夕食後に家族でダンスをしたりしないので初めは少し戸惑いました。そして少し恥ずかしい気持ちもありましたが、ホストマザーはいつも「Dont be shy!」と言って下さり帰るころには恥ずかしさは少しもなかったです。また、家族間の会話からも多くの英語表現を学ぶことが出来てよかったと思います。私にとって3週間のホームスティはとても恵まれており、とても最高な日々でした。また現地の人々は皆とてもフレンドリーでした。目が合うと必ず挨拶をしてくれました。日本では他人同士目が合っても、知らないふりをすると思います。イギリスでの生活は私にとって真新しい経験でした。

2) 授業について
カンタベリークライストチャーチ大学での授業は、私がホームスティをするにあたりとても役に立ちました。授業はレベル別に分かれての授業でした。午前中は主にテキストを使って勉強していました。午後は、speaking, reading grammarの授業が日替わりでありました。また実際に外に出て現地の人に質問をするという授業もあり、とても楽しかったです。見知らぬ人に質問をするというのは、とても緊張し、不安な気持ちでいっぱいでした。しかし、イギリスの人々は快く質問に答えて下さり、私の不安は一気になくなりました。私は、自分の英語が現地の人々に正確に通じるのかと心配していましたが、現地の人々はきちんと私の英語を聞き取って下さり嬉しかったです。この時に初めて、私が持っている英語能力でも十分に思っていることを伝えることができるのだと思い、自信を持つことが出来ました。そして授業で世界遺産にも登録されている大聖堂に行き、そこで歴史を学ぶ授業もありました。初めは授業で先生が言っていることを聞き取るのが難しかったです。しかしながら、3週間という短い期間でしたが先生が何を言っているのかを徐々に聞き取ることが出来ました。この時改めて、単語力は大切なのだと思いました。クライストチャーチ大学での授業は様々な工夫がなされており、 毎日とても楽しく授業を行うことが出来ました。また、クライストチャーチ大学では、教室で物事を学ぶというだけではなく実際に外に出て様々な情報を得ることで、たくさんのことをより深く学ぶことができたと思います。3週間という短い授業期間でしたが、私は英語を使い多くの人と会話することが出来ました。就実大学でも外国人教師による授業はありますが、また就実大学では味わえない授業を体験することが出来ました。この研修により、自分の英語能力を試すことができ、また異文化体験をすることができ本当に良かったと思います。この研修を基に、さらに英語を頑張りたいと思いました。そして、積極的に外国人と話をしたいと思います。この経験を活かして、これからの人生に活かし、そしてさらなる努力をしたいと思います。

私の中の文化革命

実践英語学科2年 小野 史織

英国留学=イギリス観光と、甘ったれた考えを持っていたのは、英国研修出発前の私だ。イギリス何て滅多に行ける国じゃない、観光名所が沢山ある、としか思っていなかった私だが、今は違う。三週間という短期間の研修ではあったが、私が英国で学んだことは日本では学べない、価値のあるものばかりだった。15度前後の涼しい気候に少々苦戦しながらも、私の英国研修は始まった。
イングランド南東のカンタベリー。イングランド国教会で最高の地位を誇るカンタベリー大聖堂がある宗教都市、そこが私の滞在地だった。街の雰囲気はとても穏やかで、町の人々も親切で田舎育ちの私にとって、過ごしやすい街だった。私のホームステイ先は、50代女性のキャロラインさん、犬のスカイと猫のジェシーとキティの一人と三匹の家族だった。ホームステイ先についてはあまり語りたくない。彼女を好きではなかったが、嫌いにもなれなかった。自分がこんな風にしか彼女の事を思えないことを、日本人特有のお人好し精神なんだなと感じた。私は過去にオーストラリアへの短期留学の経験があるが、オーストラリアに比べ、英国のホームステイはただのビジネスなんだなとも思った。しかし、これは私だけの見解だから、誤解しないでほしい。でも、当たり外れがあってのホームステイだとも思ってほしい。
カンタベリークライストチャーチ大学が私が三週間通った大学だ。クラス分けテストを受け、私が入ったクラスはHigh-Upperクラス。そこは海外からの生徒が長期留学で英語を勉強しているクラスだった。クラスの担任は、スペイン系英国人のガイとイタリア系英国人のリチャードだった。彼らは親切で、私の緊張をほぐしてクラスに早く馴染めるように、いつも私を笑わせくれた。クラスメートたちは、中国、台湾、韓国、サウジアラビア、フランス、インドといった様々な国の生徒たちだった。私は当初、クラスのレベルについていけなかった。彼らの英語力はとても高く、彼らの会話に入っていけなくて、悔しい思いもした。しかし、人間は不思議と環境に対応する生き物で、三日もすると彼らとあだ名で呼び合う仲になれた。しかし、授業では苦難の連発だった。授業内容が分からず、不安になったこともあった。自分の英語力がここまで劣っていたかと思うと、自分に腹が立ったりもしたが、クラスメートたちは本当に優しくて、彼らは私が理解できない英語を分かりやすく何度でも教えてくれた。本当にクラスメートに恵まれたのだと感じた。授業内容は、英語で行う英文法の授業、IELTSの問題演習、レポートの提出だった。私は、台湾の女の子とペアになり、台湾と日本の文化の違いについてレポートを作成した。彼女はとても可愛くて、どちらが日本人か分からなくなってしまうほど、彼女は日本の歌手やドラマ、漫画について詳しく、彼女との会話は楽しかった。また、テーマを決めて討論会も行った。テーマは、人工授精に反対か、賛成か?宗教は必要か?核保有についてどう思うか?など。この討論会はとても勉強になり、すごく楽しかった。出身国がみんな異なる為、文化風習、宗教の違いから、いつも意見がバラバラだった。自分の意見を英語で発表することは難しかったが、クラスメートの意見を聞くこともおもしろく、私が一番好きな授業だった。
英語は、今や世界共通言語となっている。英語が話せるだけで、世界中の人たちと会話が楽しめるかもしれない、なんて偉そうな事を私が言える立場ではないが、三週間の英国研修はとても価値のあるものだった。英語が理解出来なくて、悔しいと思える自分がいることが、確かに成長した証なのかもしれない。最後に、カンタベリーでお世話になったクラスメート、先生、にぎやかな私たちをまとめて引率してくれた渡辺先生、個性豊かな21人の仲間たち、そして英国研修締め切り一週間前に突然参加したいと言い出した私に、行って来ねぇと言ってくれた私の両親へ精一杯の感謝の気持ちを送りたい。

イギリス研修

実践英語学科3年 長谷井早紀

1) 異文化体験について
イギリスは、数多くの有名な建物があり、町全体がきれいな印象があるので、私にとってとても憧れの地でした。イギリスのヒースロー空港に着く間際の飛行機からの町の景色を見下ろすと、想像通りのおもちゃの世界のようなきれいでかわいい街並みをみることができ、これからの3週間のイギリス生活に期待で胸がいっぱいになりました。また、イギリスの気候を事前に調べて行ったのですが、8月であるのにも関わらず朝夜は特に寒く、雨や風もあるので真夏の日本にいた私たちは一気に冬が来たような感覚になりました。また、天気が変わりやすいので折り畳み傘がとても役に立ちました。寒さに耐えられなくなった私は学校とホストの家の中間くらいにあるショッピングモールでジャケットとタイツを買うほどでした。このモールは毎日学校終わりに友達と行きました。 多くの様々な種類のお店があり、毎日通っていても飽きないほどでした。しかし、飲食店以外のお店が17時頃には閉まってしまうので学校が終わり次第すぐに行き、閉店まで買い物を楽しんだあと家に帰っても時くらいなので、ホストマザーとその日あったことや次の日の予定などを話せる時間が十分あり、毎日のこの時間のおかげで打ち解けることができました。どの店もほとんど夕方に閉まることは日本では考えられないことであるが、店が早く閉まると必然的に帰宅するので家族で過ごす時間が増え、さらには規則正しい生活ができるのでとてもいい習慣だと感じました。しかし、私の家庭はシャワーの時間が10分と決められていたり頭を洗うことができるのが3日に1回であったりと、日本の生活との大きな違いにすごく戸惑いました。ホストマザーとこの件について話し合っているときに、特に日本人の女の子はお風呂に時間が長すぎる。日本は水道が安いのか、と聞かれました。私は日本で生活しているときには水道料金のことは考えたことがないどころか、当たり前に毎日浴槽にお湯を溜めてゆっくりお風呂に浸かることで1日の疲れを取っていたことがどれだけ贅沢なことかを感じることができました。日本はもっともっと水に対しての考えを見つめなおさなければならないと思ったのと同時に日本では蛇口をひねれば設定した温度でお湯が出てくるありがたさを実感した。
また、私のホストの家には私の他に最初の1週間は2人のスペイン人の男の子がいて、彼らが帰った後には2週間だけフランス人の男の子と一緒でした。2日目の夜、ひとりでなにもすることがないときにこのまま一人でいても何も自分の利益にもならないしこの機会を無駄にしたくないという一心でスペイン人の留学生の部屋へ勇気を振り絞って行き、スペイン語を教わったり日本語を教えたりと、とても有意義な時間が過ごせたのと同時に、17歳なのにも関わらず彼らの英語力の豊かさに刺激を受けました。彼らが帰った後にきた、フランス人の留学生は日本のアニメにとても興味を持っていてアニメで覚えた日本語を話してくれ一気に親近感がわきました。このとき、スペイン人の影響もあり、英語だけでなく様々な言語を学び、もっともっと自分の世界観を広げていきたいという願望が高まりました。
2) 授業について
授業は平日毎日9:0015:30まであり、英語表現演習のような授業で有意義な時間を過ごせました。また、授業で習ったことを家に帰ってすぐに実践することによって自分のものになっていくので感情を表現しやすくなりました。毎日違う内容の授業をするので毎回新鮮な気持ちで授業を受けることができ、2時間ある授業もあっという間に時間が過ぎていきました。最後の授業ではEnglish Cream teaという英国の伝統的な文化を体験でき、Canterbury Cathedralを訪れ英国の歴史なども学ぶことができました。毎週水曜日の午後は近郊の有名なスポットへ行きました。私が1番楽しみにしていた場所はスペイン人の留学生から教わった、天気がよければフランスが見えるというドーバー海峡です。しかし、残念ながら天気が悪くフランスは見えませんでしたが、ドーバー城に残る多くの痛々しい戦争の歴史を学ぶことができました。また、土曜日にはロンドンツアーやケンブリッジへ行きました。ロンドンツアーでは私がずっと前から楽しみにしていたBig Benへ行きその迫力に圧倒されました。どの写真を撮ってもポストカードのようでした。ロンドンの街はまさに西洋で品のある街並みとロンドンを象徴する2階建て赤いバスがとても合っていました。他にもBuckingham PalaceOxford StreetLondon Bridgeなどへ行きみんな目を輝かせながらカメラ片手に移動していました。ロンドンの街はとても魅力的すぎて自由時間が少なく感じるほどでした。日が経てば経つほどもっともっと知りたいと思えるほどいい国だと感じたイギリス研修は3週間では全然足りませんでした。この研修を機にさらに英語に対しての興味が深まり、コミュニケーションの大切さを感じることができました。授業やホストファミリーの家で自分の英語が通じないということが時々ありました。この時感じた悔しさを忘れず、単語知識を増やし文法なども改めて基礎から固めていき、美しく聞き取りやすい発音なるよう徹底し、自分の英語の質を高めていきたいと強く思いました。

新しい留学協定校カンタベリー・クライスト・チャーチ大学から国際交流センター長代理マーチン・ハイド氏来学

本年度4月より協定が発効した、イギリスのカンタベリー・クライスト・チャーチ大学から、527()に 交際交流センター長代理のDr. Martin Hydeが本学を訪れ、16:3017:40E301教室にて留学プログラムの説明をされました。本年度は、長期海外研修では既に前期1名が行っており、後期にはまた1名が予定しています。これに加えて、本年度夏季の短期海外研修は4つの選択肢からイギリスの当大学で行うことに決まっています。参加者は22名と例年になく希望者が多く出ました。
研修プログラムと現地での生活上、必要な知識や用意すべきものなどの案内がなされ、学生たちからの様々な質問に答えて下さいました。

新しい留学協定校 カンタベリー・クライスト・チャーチ大学(イギリス)から留学生便り

カンタベリー・クライスト・チャーチ大学からの報告

実践英語学科3年生 佐藤梨冴
私は三年次で、イギリスのカンタベリー・クライスト・チャーチ大学へ半年間語学留学しています。こちらの大学には就実大学と提携して初めての学生ということで少し不安もありましたが、念願の留学ができるということで期待でいっぱいでした。
私は410日に日本を発って、渡英二日目にオリエンテーションとplacement testを受け、三日目から授業を受けました。クラスには中国、韓国、タイ、サウジアラビアなど国籍も年齢も様々な学生がたくさんいました。クラスの人数は14人と少人数だったのですぐに皆と仲良くなることができました。私は午前中にspeakingwritingの授業を受け、午後はIELTS(英語検定の1つでイギリスやオーストラリアを初め多くの国や大学で受け入れられています)filmの授業を受けました。初めは先生が言っていることをあまり理解できなかったので毎日単語の予習・復習をしました。そうすると日を増すごとに先生の言っていることが聞き取りやすくなり語彙力が増えていることが自分でもわかり、とても嬉しくなりました。また学校には図書館やパソコンを使用できる場所があり、勉強しやすい環境です。そして何と言ってもカンタベリーは歴史のあるとても美しい町です。学校から徒歩10分の所には、世界遺産のカンタベリー大聖堂があり、友達とよく訪れます。さらに近くの大通りには多くのお店があり、買い物の面で便利ですし、ロンドンへは電車で1時間半で行くことができ、交通の面でも便利です。また私は半年間ホームステイでの滞在なのでホストファミリーとは毎日会話ができ、学校以外でも英語を話す機会が増えてとてもよい環境です。
今回私が留学するに当たって、就実大学や親をはじめ多くの人々にお世話になり、感謝しています。勉学はもちろんのこと、現地でしかできない経験ができます。留学期間は勉学に励み、また様々なことに挑戦していきたいです。留学で得る掛替えのない出会いや経験は今後の大きな励みになることと思います。留学に来て本当によかったと思います。  (201057日記)

2009年度春のオーストラリア研修

オーストラリア研修について

実践英語学科2年 芳上朋代

異文化体験について
私がオーストラリア研修に行き、まず最初に感じたことは皆とてもフレンドリーであり、親切であることです。バスや電車に乗った際には、必ずと言っていい程見知らぬ人に声を掛けられます。それは、「元気?」といった挨拶や「どこに行くの?」「どこから来たの?」など様々です。この様な会話をほぼ毎日繰広げられていました。また、道端などでも人と目が合った際には、笑顔で返したりと日本では考えられないようなことが多々ありました。日本で生活をしていると、もし他者と目が合ってもたいていお互いに知らない不利をします。その点、オーストラリアの人々は会話はせず、アイコンタクトを取るだけでもとてもフレンドリーであると感じました。また、バスや電車では若い人たちは必ずお年寄りや体の不自由な人などに席を譲っていました。日本にもこの様なことは行われていますが時折、若い人でも席を譲らない人もいます。ですが、オーストラリアでは席を譲らない人を一度も見かけませんでした。外見は、少し強面の人でも必ず席を譲っていました。オーストラリアの人は、親切というよりも助け合いの考えが浸透していると強く感じました。

授業について
クイーンズランド大学の授業では、就実大学で行われているEPのような授業が主でした。しかし、私たちがオーストラリア研修で起こりうることを想定しての授業が多かったために、実生活に生かすことができました。異文化体験についての項目でも挙げたように、バスや電車などで見知らぬ人に声を掛けられた際の授業もありました。行きたい場所への聞き方から始まり、声を掛けられた人との会話の広げ方など様々な種類の会話を行いました。また、英会話だけでなく、オーストラリアの文化や歴史についても学びました。オーストラリアの文化では、国歌などの音楽や食文化なども含まれていました。国歌については、国歌がどのような内容なのか、オーストラリアの人々はその国歌に対してどのような考えを持っているのかなど日本ではあまり考えることの無いようなものでした。食文化の授業では、実際に先生がオーストラリアの食べ物を紹介した後に実際にその物を食べるといった少しユニークなものでした。会話の授業内容には、見知らぬ人との会話から発展した質問内容などを大学に在学中のオーストラリアの学生と実際に会話もしました。そのことにより、日本人だけの英会話とは異なりネイティブの人との会話の早さや訛りなどにいち早く慣れることが出来たと思います。また、大学での授業だけでなくブリスベンなど様々な場所へも行きました。日本では、日本の歴史深い名所などを訪れることが大半ですが、研修中には、サウスバンクと言うビーチのある場所なども訪れ、休日に遊ぶことの出来るような場所も教えてくれました。その他には、景色を見渡すこの出来るマウントクーサや動物園なども訪れました。動物園に行く際には、前日や午前中など事前にオーストラリアで有名な動物について学んだ上で訪れたために、その動物を見るだけでなくその動物の特性などを知ってから見たことで視覚的にもその動物についての知識を深めることが出来ました。オーストラリアの大学の授業では、教室で物事を学ぶだけではなく実際に物を見たり食べたりすることでたくさんの事をより深く学ぶことができました。

オーストラリア研修を通じて

実践英語学科2年 門田理沙

今回私が参加したオーストラリア研修は、私にとってとても充実したものであり、素晴らしい貴重な経験となりました。私がこのプログラムに参加しようと思ったきっかけは、他国の文化に少しでも触れてみたいという興味があったからです。そして、その経験をすることによって、日本に帰ってからの語学学習に関する今以上のやる気を持つことを期待したからです。また、3週間という短い期間でしたが、少しでも多くの人と積極的に話すことを目標としてオーストラリアに向けて出発しました。
クイーンズランド大学での授業は、ホームステイをする上でとてもためになりました。そして、授業にはたくさんの工夫がなされており、毎日楽しみながら学ぶことができました。中でも一番よかったのは、オージーの学生と交流したことです。会話を通じて、オーストラリアについて教えてもらうことができ、逆に私たちも日本のことについて教えてあげることができました。時間は限られたものでしたが、彼らと話すことによって、今私が持っている英語能力でも十分思っていることは伝えられ、きちんと会話することができるのだという自信を持つことができました。
ホームステイに関しては、ホストファミリーと一緒に生活することによってオーストラリアでの生活様式を知ることができ、また日本との文化の違いを身をもって感じることができました。私の場合、日本を出発する1週間前にホストファミリーが変わり、すごく不安でした。それにもかかわらず、私を温かく家族の一員として迎え入れて下さり、本当に嬉しいかったです。学校から帰ると、ホストマザーとその日の出来事について話しました。また、家族の会話を聞きながら今まで知らなかった会話表現を学ぶことができました。私にとってホームステイは、英語で会話をする主な場となり、そこから学ぶこともたくさんありましたので、本当にいい機会となりました。日本に帰った今でもホストマザーと毎日のようにメールのやり取りをしています。ホストファミリーと過ごした3週間はすごく恵まれており、最高の日々でした。
この3週間で、私はたくさんの人と英語を使って会話しました。そして、私が今まで大学で習ってきた英語能力を大いに発揮することのできるよい機会となりました。しかしながら、英語をスラスラとうまく話せるようになったかと問われるとそうとは答えられませんが、英語を聞きとる力は本当についたと思います。それは日本に帰ってから、外国人の先生と話すことによって実感することができました。自分の英語の能力を試し、伸ばすことのできたこのオーストラリア研修に参加することができて、本当に良かったと思います。この経験を、これからの生活に生かしていき、更なる努力をしていきたいと思います。

2009年ハワイ夏季英語研修

2009 Summer Intensive English Course Hawaii

What could be better than 3 weeks in Hawaii? Three weeks studying English at Outreach College at the University of Hawaii at Manoa! An excited group of 14 students and one escort met at Okayama Airport early on Friday 21 August, ready to start the long journey to Honolulu.
Our first day on campus started with a welcome reception hosted by Outreach College a chance to meet the staff and our teacher, Ben. This was it time to communicate in English! Next we had a short orientation and looked around the campus. This was the start of the fall semester for University of Hawaii students, and campus was really lively: students enrolling and buying textbooks, live music, and clubs and societies trying to attract new members. The number of students was far greater than at Shujitsu of course, and it was a good chance for our students to experience a taste of US college life and atmosphere. Other campus attractions included Jamba Juice Bar, Yogurtland, the student cafeteria with its jumbo spam musubi, and the farmers market selling fresh fruit and vegetables.
English classes began, including one-to-one interchange classes with UH students. That was a good chance for Shujitsu students to not only practice their English, but also to find out more about living and studying in Hawaii at first hand. These interchanges led to invitations for our students to take part in weekend trips and activities planned by some of their interchange partners.
On weekends we had some optional group excursions to the Dole pineapple plantation, which introduced us all to the concept of island time as it applied to the bus service; to the USS Arizona Memorial at Pearl Harbor; and a climb to the top of Diamond Head, where we enjoyed a sense of achievement in having reached the top faster than the time given in the guidebook, as well as fantastic views over Waikiki and the Pacific Ocean. Some students arranged their own trips, making the most of the chance to experience various marine sports.
All of us had fun trying out hula dancing, much more exhausting than it looked at first. Our instructor helped us learn the words and movements to a traditional style hula.
On the final Monday, Labor Day holiday, students acted as guides to the historic area of Honolulu. Ben had assigned each student a specific place to research and tell the rest of the group about. The people and places we learned about included the Mission Houses, the Iolani Palace, the State Capitol and Father Damien. Afterwards we walked to Chinatown for a delicious lunch!
All too soon, our 3 weeks were at an end. A graduation lunch was held on our final day on campus, with presentation of certificates, and thank-you speeches, and entertainment, all planned and managed by Shujitsu students. I was very impressed to see how much they had progressed since the first few days of shyness. Needless to say, all of us were space-challenged when it came to packing suitcases for the return journey. Some of us had to make a visit to the US Postal Service office to send excess shopping home by post. We returned to Okayama, suntanned, happy, with extra full suitcases and empty wallets!
As escort, I would like to thank the wonderful staff at Outreach College, especially Ben and the student interchange partners, to the International Center at Shujitsu University, and last, but definitely not least, to the students who participated, for their cooperation, good humor, enthusaiasm and genral genki-ness. I think all of us would really love to return to Hawaii sometime in the future.

Jennifer Scott 4 March 2010